グンジ家の食卓:ペテルブルグ/2012夏
2016-07-13T19:54:56+09:00
machikogunji
ニューヨーク/ロシア/日本、まだ落ち着かないでうろちょろ。
Excite Blog
The Singing Butler
http://nymeshi.exblog.jp/17949479/
2012-09-09T15:11:00+09:00
2013-05-27T13:11:29+09:00
2012-09-09T15:11:20+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
この夏、ペテルブルグの小さな画廊のウインドーに掛けられていた絵。なんかとっても物語がありそうで気に入った。ちらりと写真をガラス越しに撮っただけだったので、誰の何て絵なのかは全然皆無。NYに帰ってブルックリンハイツの住宅街を歩いていたら、あるアパートの入り口に、またしてガラス越しにこの絵を見た。それからどうしてもこの絵が誰の何であるか知りたくて知りたくて……でもわからないでいた。私もしつこい、あきらめきれずにアート関係の友人に「ちょっとくだらないことなんだけど何とか判らないだろうか」と相談してみたら、メイルが返ってきた。すごいな、さすが、半日もしないうちに画家の名前と説明と絵のタイトルが判明。
そうなの!この絵だったの!トモさんありがとう。トモ姐さんにかかったら絵探しも御茶の子さいさいなのね。やっと胸がすーっとしましたぜ。
]]>
スイカな絵
http://nymeshi.exblog.jp/17826999/
2012-08-03T04:44:57+09:00
2012-08-03T04:44:36+09:00
2012-08-03T04:44:36+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
ペテルブルグで観た美味しい絵をちょっと。国立ロシア美術館で。はい、スイカ。黒い線のないスイカですね。種、ほんまにこんなに大きかったのかな。北国だけど、夏はみんなスイカ食べてます。ゴロゴロと売ってました。昔の絵ですが、この頃はスイカはお金持ちしか食べられなかったんでしょうね。豊満な女性の胸元、迫力あります。なんかモリモリ食べそうなご婦人ですね。ロシアにゃ珍しく明るい鮮やかな絵でした。ボリフ・クストージエフ作「お茶を飲む商人の妻」1918年。とか言いながら、今日はクローネンバーグの「イースタン・プロミス」というえぐいロシア関係の映画を見た。まぁ、夫がロシアにいる身としては、いろいろ考えるよな……ぶつぶつ…。
]]>
シーバックソーンの生ジュース
http://nymeshi.exblog.jp/17809660/
2012-07-29T04:41:00+09:00
2013-05-15T12:08:01+09:00
2012-07-29T04:41:11+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
旦那の職場には「従業員専用ベリージュース」ってのがあるんだそうだ。従業員は、この生ジュースを好きな時に好きなだけ飲めるらしい。旦那も職場に着くとまずこのジュースを1杯飲んで仕事を始めるんだって。ずいぶんと健康的になったもんですな。自分で栄養とか管理しないと病気になっちゃうと自覚したみたいだ。気温が下手すると−30度いっちゃうという冬場に備えて抵抗力を付けとかないと、めちゃくちゃ怖いロシアの病院(一回健康診断に大学病院に行かされて、その暗さと建物と医療器具の古さに驚愕したらしい)に連れてかれるのを本気で怖れてるみたいだ。生ジュースはこの季節は2種類あるそうだ。一つは真っ赤なベリーのジュース。飲ませてもらったが、数種類のものが入っていてさらっとしてあっさりしている。ジュース作り専門の人がいるだけあって、さすがに既製のものとはお話にならないぐらい美味しい。甘すぎずすっぱ過ぎず絶妙。
もう一つってのが、この深いオレンジ色のジュース。使われてるベリーはシーバックソーンて言うものです。このシーバックソーン(sea buckthorn)、ロシア語でオビルピーハ(облепиха)っす。発音これでいいのかは胡散臭いですけど。日本にゃ北海道辺りでちらっと作ってるところあるみたいですけど、一般的ではないベリーです。これってものすごい栄養価があるベリーみたいで、果物で唯一オメガ3が入ってるらしい。ビタミンも豊富。「ミラクルベリー」と呼ぶ人もいるらしい。旦那の周りのロシア人は口を揃えてこのシーバックソーンを褒め称えるそうです。で、どうやってジュースにするんだとジュース作り専門家のおにーさんに旦那が聞いたところ、採れる時期にたくさん採って、渋みがあるからそれを冷凍しとくと、甘さも増して渋みも取れるんだそうだ。そして、それをジューサーで潰して漉すとのこと。
どうしても飲みたかったので、旦那に持って帰ってもらい飲んでみると、ウヒョーッ、濃いぞ!そしてなんとも言えない美味しさ! 以前、パック入りのものをニューヨークで飲んだことはあったのだが、独特の癖がある味で、私は大丈夫だったけど、友人はだめだったってことがあったんだけど。この生のジュースはめちゃくちゃ美味しいやん。ぜんぜん既製のとちゃうやん。なんかマンゴージュースっぽい方向性の味と粘りかな。この粘りは果物から出る油脂で、シーバックソーン油ってのも売ってましたよ、フツーに。いやぁ、ロシアじゃとってもポピュラーなものなんですねコレ。そして栄養価の高い優れたジュース、旦那さん、毎日ぜひ飲んで丈夫な体を作ってくださいね。今度この木の実の冷凍があるかどうかロシア人街に探しに行こうと思ってます。あったらまたブログに載せますね。高くないといいのだが。
]]>
ってなことで。
http://nymeshi.exblog.jp/17763243/
2012-07-15T14:28:00+09:00
2012-07-15T14:33:42+09:00
2012-07-15T14:28:47+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
ってなことで、3週間が過ぎ、帰りますニューヨークに。帰る前に書き残したことが2、3あるんだが、それはまた追って。とりあえず帰ります。しかしだなっ、今回の航空会社・トランスアエロ、いろいろドキドキさせてくれましたぜ。行きのことはお話しましたが、帰りがこれまた汗・汗・汗だったの。ペテルブルグからは素敵にちゃんと時刻通り飛んだので、モスクワのドモジェドヴォ空港ではちょっとコーヒ−での飲めるかなと思ったら、着陸して、はい、飛行機のドアが開かない。その時間30分以上。結局1時間くらいの遅れ。2時間ちょっとしか乗り継ぎの時間がないのに、ここでこんなに時間を喰うとやばいなとは、この時点でしっかり思ってたけど、今回も国内線から国際線、空港の端から端を走る。しかも中は、夏休みの国内旅行客でごった返し。案の定、チェックインカウンターは、新人かなんかで全然進まないし、イミグレーションとホディチェック超混み混み。ロシア人の列を作らないのはちょっと慣れたので、もちろん間に合いそうにないから横入りしたぜ。正しく待っていても横から人がどんどん入るので埒が明かないわけ。ゲートに行ったらそこからバスなわけ。最終のバスに乗り込んだら、みんなペテルブルグから飛行機一緒だった人達だった。みんなヘトヘト顔。出発10分前に搭乗。すると私の席におばさんが座ってる。「どいてよ」と言うと、「ここじゃダメか」と聞いてきた。「ダメダメよ」と言い返すのももう疲れたわ。どいてもらってやっと座ったら、後ろのガキが席を揺らすの。はい、このガキ達と一緒に9時間ちょっと一緒でした。でも、寝たぞ。耳栓して、どんなに揺らされようが、泣きわめかれようが。この飛行機、映画もなし。座席前の画面はイミテーションなのね。走り回るガキども。スチュワーデスも投げちゃってて怒らない。国際線では珍しくエコノミーもこのエアラインは酒ただで、トイレの横にずーっとワイン置いてあるし、かけつけ2杯がぶ飲みしたらよく寝れた。起きたのは、ニューヨークに着く1時間前。ロシアの飛行機に乗るなら、やっぱりアエロフロートがいい。なんて、ものすごくレベルの低い話をしてませんか自分。でも、こんなに自由に子供達が走ったり泣いたりできる飛行機はないかもな。お子さんにはとーても寛大なエアラインですよ〜。なんか遠足のバスみたいで、方向変えて考えればいいかもね。
ドアが開かなかったので、空港に止まってる飛行機の写真なんぞ撮ってみた。なんだか古い飛行機が勢揃いしてるよなここ。興味深いぞ。そういうところはなんとなく好きなんです。
黄緑の派手な機体はS7航空の飛行機。なんかジュースみたいな名前みたい。日本ではシベリア航空って呼ばれてるやつですね。この空港がハブなので、トランスアエロと一緒ぐらいたくさんいたわ。各国の国内線のエアラインってのは、その国に行かないと見られないので、こういうのはうれしいよな。
こちらはウラル航空の飛行機。全体的にロシア産の機体はほぼなかったなぁ。ボーイング社ばかりだったな。
サンクトペテルブルグのプルコヴォ空港も、ここモスクワのドモジェドヴォ空港も、ロシアのソチで2014年に開催される冬季オリンピックに合わせて今工事の真っ最中でした。新しくなる両空港、見てみたいなぁ。また乗るぞトランスアエロ!
ってなことで、この夏のロシアへの旅はここで終了。
]]>
マリインスキー劇場
http://nymeshi.exblog.jp/17755836/
2012-07-13T08:53:58+09:00
2012-07-13T08:54:00+09:00
2012-07-13T08:54:00+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
7時過ぎのマリインスキー劇場。公演が7時からなので、みんなちょうど劇場に入っちゃった直後。あぁー、しくじったぁ。バレエ観たかったのに。ウリアナ・ロパートキナ売り切れ。一番に売り切れ。他、空いてるのに。あたしにはバレエは縁がないのかねぇ。
その日は、日本人の盲目のピアニスト、辻井君のリサイタルだったみたい。がんばれ日本人。
]]>
夏の庭園グラス
http://nymeshi.exblog.jp/17755820/
2012-07-13T08:43:00+09:00
2013-01-08T09:01:47+09:00
2012-07-13T08:43:14+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
今日は「夏の宮殿」に続いての夏シリーズ、「夏の庭園」を散歩。こじんまり(と言ってもでかいけど)してていいな。小道沿いにずらりと大理石の彫刻があるんだが、けっこうか面白いのありました。これはおサル。
ギャグか。漫画チックな狼か。
美女おしり。
美女のおっぱいを餌と間違えてついばむ鳩。
お茶目じゃないか。
この庭園の見所は、園内もさることながら、庭園を取り巻く鉄柵だ。鉄柵業界では最高峰らしい。って、なんだ鉄柵業界って。
アップ、こんな感じ。
この夏の庭園の鉄柵をデザインしたグラスを百貨店で見つけた。これがかわいいんです。シャンパンなかったので赤ワイン入れてみましたん。いい感じっしょ。
]]>
焼きソバに豚玉
http://nymeshi.exblog.jp/17753205/
2012-07-12T14:01:00+09:00
2012-07-15T12:58:30+09:00
2012-07-12T14:01:31+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
いつもNYで食べている旦那の好みの定番ごはん、出尽くしたかな。
中濃ソース、持ってきといてよかった。
ビールのつまみに「黒パンスナック・イクラ味」。
]]>
金きらきんばっかじゃない。
http://nymeshi.exblog.jp/17752728/
2012-07-12T10:58:06+09:00
2012-07-12T10:58:07+09:00
2012-07-12T10:58:07+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
この建物見たかったんです。ロシア、金きらきんばっかじゃないです。釘1本も使ってない木造建築教会です。
サンクトペテルブルグから一晩寝台列車に乗って、船でもう1時間行くと、キジ島っていう島があって、そこに同じ教会があり、これはその地域が世界遺産になってますが、ちょっと遠い。そしたら、ペテルブルグから1時間ちょっとの郊外に、同じ木造建築の教会があるって聞いてたので、そちらに足を運ぶことにしたんです。あんまり知られてないのはなんででしょう。同じアパートの住人にも聞いてみましたが知らんかった。ここは、地下鉄のネフスキー駅から3号線に乗って4つ目のロモノーソフスカヤ駅で下り、駅前に並ぶ乗り合いバス・マルシュルートカの476番で「ネフスキー・レソパーク」で下りると、目の前の森の奥にこの教会「ポクロフスキー聖堂」の屋根が見えます。普通は車で来るところですね、ここは。しかし、車ないので地下鉄とバスということになったわけ。ここは公園になってるようで、聖堂の他に同じ木造建築の家や鐘楼があります。入場無料。
あぁ。じっくりとこの建物を見ることができました。私達2人の他、観光客2,3組しかいないし、聖堂の中や外で、学生さんが絵を描いてたぐらい。実に静かで、趣のある、隠れたスポットだと思う。
キジ島の建物は「そのままのものを修復・保存しようと」、こちらのペテルブルグの建物は「建築技術を再現しよう」という方向性の違いがあるんだそうです。これは一度消えかけた技術を後世に残すために伝承してかなきゃいけない、どちらも大切なことですよね。しかし、18世紀に建てられたこの複雑な木造建築の技法は、残された記録もなく、まだ判明されてないことが多く、どのように修復していけばよいのか今も専門家達が模索を続けているそうです。
途中でにわか雨が振ってきて、ひとつ驚いたことがあった。雨が屋根から流れ落ち、それを受け止める雨どいも木だったってこと。
この教会の1階部分は、現在もロシア正教の聖堂として使われてるのですが、中に入れてくれます。入る時には、入り口に置いてあるスカーフで頭を隠し、黒い布を腰に巻いて聖堂へ入るの。あくまでも厳粛です。
一棟の建物の横では、修復の作業が行われてます。丸太を切ってました。
この猫がずーっと私に着いてきた。ここで飼ってるみたいで、建物の木の色と一緒だったよ。
感動しました、ここ。
]]>
キャベツ畑ノムコウニ。
http://nymeshi.exblog.jp/17751477/
2012-07-11T23:01:00+09:00
2012-07-12T07:51:26+09:00
2012-07-11T23:01:09+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
今日は遠出をした。地下鉄から乗り合いバスに乗り継いで、知らな過ぎる場所へ、でも何とかなるだろと。乗り合いバス「マルシュルートカ」は初めて乗る。お金の払い方わからない。だいたい小銭の把握もイマイチあいまい。ルーブルは単位が細か過ぎるぜ。で、出発しようとするバスを「待ってけれ~っ」と手を振りながら走ると、運転手さん理解したらしく待っててくれた。お金、先払うのか後か、いくらなのかよくわからないので勝手に後払いにすることにした。バスは川を越え、どんどん郊外に走リ出した。行き先?乗り合いバスだよ、みんな「あっ、そこで停めて」とか言ってるぐらいだから、その辺把握してないと街中越えたら下車するのは、いったいどうしよう。とりあえず、まさこちゃんと2人でそれらしき建物を窓の外に探す。運転手さんに紙に書いたメモを見せといたが、果たして私達にそこに近づいたら伝えてくれるだろうか。えっ、何語で。当然ロシア語。
高層アパート群を越えたら、ほこりまみれの窓から見える風景はのっぺり広がる畑、畑、畑。よく見ると、キャベツだったぜ。えっ、ここで間違えて降りたら後は完全にないな。確か20分ぐらいで着くよと聞かされてたので、それらしき建物が出てこなかったら、とりあえず終点まで行き、また戻りゃいいやと開き直り。個人旅行に必要なことは開き直りだよ。すると、まさこちゃんが大きな声で「まっちゃ~~ん、あったよあった!」と。二人で大喜び。慌てて運転手さんに「降ろせ」と指示。運転手、うなずいて笑ってる。乗客の人も笑ってる。私達のあせりようがどうもおかしかったらしい。ロシア人、笑うじゃん。下車。お騒がせしたので、去るバスに向かって「すいません」の手を振ってみたら、窓越しに乗客の一人がこちらに手を振り返してくれた。ロシア人、手を振るじゃん。やさしいじゃん。
そして、
これが見えたんです。今回の旅のハイライトはここだったかもしれない。(続く)
]]>
エリセーエフスキー
http://nymeshi.exblog.jp/17750985/
2012-07-11T21:04:00+09:00
2016-07-13T19:54:56+09:00
2012-07-11T21:04:19+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
モスクワにもある豪華絢爛な高級食料品店「エリセーエフスキー」、長い間閉まってたみたいだけど、また最近開いたみたいで寄ってみた。
モスクワよりはこじんまりしてると思ったのは、ここ2週間ですんごい建物ばっか見てるから目が麻痺してきたのかもしれない。
甘いもの関係多し。なので女性圧倒的に多し。
キャビアコーナーで、超大人買いしてる男性がいた。何瓶買ってたんだろか。すげーっ。あたしゃタラコで十分だ。
まさこちゃんが、朝ごはん用にパンを買う。
翌日の朝ごはんです。ペンネとサーモンとたらこのサラダと一緒に、そのパンを。おいしい~~。さすがエリセーエフスキーだわ。]]>
火曜の晩ごはん
http://nymeshi.exblog.jp/17749227/
2012-07-11T10:31:21+09:00
2012-07-11T10:31:08+09:00
2012-07-11T10:31:08+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
アパートの近所の、ロシアと中東料理の両方楽しめる店で晩ごはんです。
私と旦那は酒のつまみを。
サーモンとトマトのペースト、これ絶品。
お酒を飲まないまさこちゃんは「食」に走りました。まずは、ボルシチ。ここのはトマトベースで柔らかい牛肉の角煮が入っていたわ。
マッシュルームのジュリアン。バターでマッシュルームと玉葱を炒めスメタナを絡めて、チーズを載せてオーブンで焼いた、スモールポーションのロシアの一品。ここのは軽い味付けでさっぱりしてた。
ビーフ・ストロガノフ。本場のです。今日、ストロガノフ宮殿の前、通って来たので、味わいも一段と。まさこちゃん、お約束の付け合せのマッシュポテト(ごはんじゃないの、芋なの)がっつりいってました。
]]>
フィンランド湾
http://nymeshi.exblog.jp/17749152/
2012-07-11T10:05:39+09:00
2012-07-11T10:05:41+09:00
2012-07-11T10:05:41+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
北国の夏の海。
]]>
噴水好きもここまでくると。
http://nymeshi.exblog.jp/17748995/
2012-07-11T09:08:00+09:00
2012-07-11T11:41:07+09:00
2012-07-11T09:08:38+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
夏しか開いてないとこ、船に乗って行ってきました。サンクトペテルブルグという街を作った皇帝ピョートルさんの離宮の島「ペテルゴフ」。街の中にも噴水はいろんな処にあるんだが、このペテルゴフは、ほんま行けども行けども噴水です。これでもか、噴水。それでも噴水。そして噴水、あしたも噴水です。くたくたになりました。「もう、当分、噴水いいわ」と思わせてくれます。でも翌日考えたら楽しい思い出に変わってました。やっぱり、よくできてるわけですよ、噴水のひとつひとつが。半端じゃないの。ではご覧ください。コレ見てちょっと涼しくなってくれてたらうれしいなぁ。
あっ、これ、めちゃいい感じの男の子とおばあちゃんがいたんです。
では、噴水いきます。
ガイドのおばちゃんは口から水ではなく、唾飛ばして熱演してました。続けます。
北国より、暑中お見舞い申しあげます。
]]>
ちょっと見えてきた「ごはん事情」
http://nymeshi.exblog.jp/17742737/
2012-07-09T14:36:00+09:00
2012-07-15T13:34:15+09:00
2012-07-09T14:36:39+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
こちらに来て2週間が過ぎましたが、コレと言って観光もあんまりしてないかも。外食はモスクワを含めて3回だけで、あとは家で朝・晩のごはんを作って、旦那と楽しく食べてます。さすがに話の話題は尽きず、旦那しゃべり過ぎて酔っ払って寝るというパターンです。朝・晩にごはんを作ってるんで、マーケットや商店・市場には毎日通ってます。その行き帰りが私の観光みたいもんです。今日はこっち方面のスーパーに、明日はあちらにって感じで、歩いて買い物荷物が持てる範囲で行動してます。さすがに2週間も毎日こうしてると、なんとなくサンクトペテルブルグの食材事情がちょっとは見えてくる。
今日のごはんなんてのは、ニューヨークで何も問題ない簡単にできるメニューなんだが、こちらではそう簡単にはいかないってのを紹介をしてみよう。
まず前菜のサーモン。さすがに種類多いです。全体的にしょっぱ過ぎず美味しいんだが、なんせ種類が多いわこりゃ。日に日に違うメーカーのを買って、やっと一つに落ち着いた。安くて美味しいのを見つけるのは楽しいが、そこまでいくのに美味しくないのにも当たるわけで、その辺大変かも。
レタス、久しぶりです。あぁ、アイスバーグ、みずみずしくて旨いなと前回モスクワでも思ったの覚えてる。ロシアの食卓に上る野菜の生野菜の代表は「きゅうり」「トマト」「にんじん」「たまねぎ」に尽きるんじゃないか。だからサラダはこの4種を切っておしまい。非常にバラエティーに乏しい。いろいろな葉物のミックスされたものはパックになって売ってるんだけど、恐ろしく小さいなパックで、新鮮かというと危ない感じ。パック入りサラダはアメリカでも買ってないのでやはり敬遠してしまう。今日は大きなスーパーに行ったのでレタスのきれいなのがあったので、これをむしゃむしゃコーンと一緒に、人参と玉ねぎのドレッシングで食べることにした。トマトもきゅうりも入れずに…そうです、トマトきゅうり、飽きてきたの。
あと、マーケットの単品の野菜はすべて自分で計らなければいけないってのも、言葉の違う国ではもう大変。量りがどう動くかもわからない、野菜を選ぶのはどうしていいかわからない、最初は人がやるのをジーッと見てから恐々とやってたよ。暇な時なら、判らなければ後ろに並んだ人が教えてくれたりしたが、混んでる時はさすがに並べないよな。しょうがなく、最初から値段のついているパック入りを買わざるをえなかった。しかし、こういうことは慣れよね。日に日にできるようになってきた。個人商店はっていうと、これは1個でも店の人が計ってくれて値段を告げてくれるんだが、今度は値段が聞き取れない、判らないなら書いてもらう。なので常に紙とペンを持ち歩いてます。
で、今日のメインはひき肉とトマトソースのペンネパスタだったんだが、パスタはやっぱりイタリアのが旨いね。デチェコはスーパーに置いてあるのだが、なぜか種類はどこの店もスパゲッティーしかなく、フェタチーネとかはないの。今日はペンネのある店に行ったのでこちらを購入。ロシア産に比べると割高だが、まぁ知れてる。そして最大の難関はケチャップ。トマトソースに関してはそうでもないが、ケチャップ異常に甘いぞ。ハインツのを買っても甘い。驚いた。もひとつ難関は玉ねぎ。小さいのしかないの。アメリカはこれまたばかでかいのがあるんだけど、これはこれで便利なの、まとめてみじん切りとかする時、数買わなくていいから。こちらのは小さい上に表面には土がかなりついてるので、一皮多めに剥くとますます小さくなる上、芯の部分が傷んでたりスカスカしてたりするわけで、非常~~~にみじん切りがしづらい。自分でやってて小学生かと思った、ってな困難を駆使してできあがったペンネパスタ。バジルもたっぷり入れてなかなか美味しく旦那喜ぶの巻。たくさん作ったので、小分けに冷凍して、私がnyに帰った後に旦那に残していきます。
]]>
近所の市場・スパイス編
http://nymeshi.exblog.jp/17739156/
2012-07-08T14:28:00+09:00
2013-05-27T13:08:07+09:00
2012-07-08T14:27:34+09:00
machikogunji
ペテルブルグ/2012夏
大きなマーケットに寄って、次に市場、そして最後に八百屋という買い物コースができてきた。今日はスパイスを買いに市場で長居。
おばちゃんが暇で立ち話を延々としてるのをいいことに、片っ端から味見をしていったが、わからん。よーくわからん。こんだけのスパイスを使いこなせる人に1日だけでもなってみたいもんだ。
よーし、決まったぜ。これを買ってみた。NY帰ってから使い方は考える。
この手のお皿、どうしても欲しくなるの。欲しいの、欲しいの、飛んでいかないので、買った。
喉が渇いたので、クワスを1杯、市場の前で。ゴクゴク飲めるぞ、ゲップも出るぞ。
陽が暮れないので、ついついダラダラとごはん支度が遅くなるの。寄り道に寄り道をしてうちに帰ったら9時。さあ、今から旦那が帰ってくるまで速攻でごはんを作ろう。
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/