釣りの帰りに、仲間の1人であるモンテネグロ人のニーノちゃんが、「どうしても行きたいボスニアのカフェをアストリアで発見したんで、そこでバルカン料理食べて帰ろうぜ」ってことで、連れて行ってもらった。私が気にしていた店とおんなじだったわね〜、ニーノちゃん。
そこで、モッチモチの焼き立てのピタパンと
粉を沈ませて上澄みをすするターキッシュコーヒーを飲みながら、聞いたこともない名前のもの続出のボスニア名物料理をいただきました。ニーノちゃん、ごっつぁんでごわした。
これざんす。肉の山か、山の肉かってところです。
モンテネグロはボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、アルバニア、アドリア海に囲まれた国なんですが、この辺一帯のバルカン半島のお料理は、ほぼ良く似たものを食べてるみたいですね。トルコやギリシャ、イタリアなどの影響を受けた料理が多いそう。私にとってはあんまり馴染みのない料理だけに、とっても面白かったなぁ。ただ寝不足だったので、舌噛みそうに数回なりましたけどね。
Ayvar(アイバル)。赤いやつです。パプリカとなすを煮込んだペースト。
Sudzuk(スゥズク)。ちょっとスパイシーなスモークしたソーセージ。旨い。
Cevapi(セバピ)。細長く小さい牛の挽肉の肉団子
これらをピタパンの間に挟んで食べるんだそうです。想像以上に美味しかったです。
そして、デザートに、パラチンケ。パラチンケ……、どうよ、この響き。パラチンケ……っすよ。なんか面白いなぁ。
これ、なんだっと思います?
クレープでした。名前がこうなので、なんかすごいのが出てくるんじゃないかと、怖さ半分嬉しさ半分ってところだったのだが、想像以上に普通のクレープだったには、半分安心、半分期待し過ぎだったかも……。