今日は5人で5匹のロブスターを料理したんだけど、みんなの去ったキッチンであまりにも見事な殻がゴロンとしていたので、集めてロブスター・トーチを1人でビール飲みながら作って遊んだ。ロマンチックではないわね。今年はロブスター、いったい何匹おろしたんだろう。爪を包丁一発で割って身を出すという技は、おかげで百発百中になった。空手の寸止め状態で割るのだ。本場ニューイングランドの人達の前でもやった。みんなびっくりしてくれた。ちょっと照れましたが。
ついでにこんなんも。これは冬の魚「ブラックフィッシュ」の歯。釣ってきた大きな魚の身は食べて、頭は茹でて身を削ぎ取り、こうやって歯だけにして遊んだりもしている。この歯がいろいろあって面白い。だいたいブラックの歯は、出っ歯でみそっ歯なのよね。乾かして採っている。たまに釣り好きの友達が来たら、自慢するのよ、歯をみせて。釣りする人にしかわからない趣味だわね。
大皿に5匹のロブちゃん。こんなにロブちゃんが勢ぞろいするのも結婚式以外にはないだろな。外食で食べたら何百ドルの世界を家庭でやっちゃえという企画は来月も続く。