美奈子姐さん、歌舞伎(中村座NY公演初日は父と息子達、中村勘三郎、勘太郎、七之助の舞う「連獅子」)の帰りに、うちに忘れものを取りに立ち寄る。
あんらまぁ、おきれいで、どこの銀座のクラブのママかと思っちゃったわん。旦那、突然の着物美人の夕飯乱入に、照れまくり。記念撮影ではガチガチの顔しかできず終い。お姐さんと「まだまだ青いぞ」と大笑い。まぁ、キュキュッと冷えたビールを1杯飲んで、鯛のお刺身をつまんで、一息入れてちょーだいな。
よっ、中村屋!
ほんじゃぁ、うちもちょっと、鮃の辛子酢みそ和えの後ろに「歌舞伎関係グッズ」テーブルに忍ばせてみました。歌舞伎の化粧の「隈取」が摺られた楊枝の桐箱。粋ざんしょ。
日本橋小網町にある、創業300年の日本で1件だけの楊枝専門店
「さるや」製です。黒文字という樹を使用していて、熟練の職人さんでも一日2000本しか作れないんだって。ここの楊枝、どれも最高にイカしてます。日本からのおみやげにどうぞ。
粋に料理も決めようと思ったんですが、「腹減り減り」とのことで、無謀にもウインナーソーセージともやし炒めも出してしまいました。「割烹・グンジ」から「居酒屋グンちゃん」へ格下げだな、こりゃっ。
姐さん、うちにこんなお酒をキープしています。韓国の「さんざしのお酒」です。ホロッと甘く、すっきりした味。氷を浮かしてキュキュキュのキュッ。