砂肝、安くておいしい。良いことです。メキシコ帰りの京女トモさんから、さっそくの「旨いもん」の一報が入ってきました。では、俳句に乗せて。
「テキーラも年月経てばシングルモルト」。はい、もう一度。「テキーラも年月経てばシングルモルト」。ということです。年代ものテキーラを旦那さんとゴクゴクやってきたようです。「今度会った時に一口飲ませる」とうれしい予告。うひょー。私がテキーラうまいなぁと思ったのは、バハマのエルーセラ島にアドベンチャーツアーに行った時、島探検の合間に「さぁ、みんなでテキーラをキュッとライムかじりながらひっかけて暑気をぶっ飛ばそう」と隊長の指示で、熱帯地獄の中で飲んだやつです。あれは旨かったなぁ。遠い昔の話で、まだビキニが着られる頃の話なんですが。
トモさんに「今月は砂肝料理、ちょっと突っ込んで作ろうかと思ってる」と伝えたら、「旨いの知ってるよ。砂肝のセビーチェや」と言うじゃーないの。「おぉ〜、砂肝でセビーチェ?!何それ、すごいなぁ」。セビーチェは魚介類でという私の固い頭に一撃ぶっぱなしてくれたよ。「タコの代わりに使うのよ」。なーるほど。
で、試しにできたのが、この赤玉葱を入れたラー油の効いた「砂肝セビーチェ」。胡瓜の甘酢漬けを添えて。これっ、テキーラに合うよ。