友人の最近のmyブームの食べ物は、じゃがいものお焼きと炊飯器料理だそうです。寒いのが嫌いな彼女は、「マンハッタンの高層ビル」という「冬の山」から降りてきません。都会の「山ごもり派」です。その料理がとても美味しいそうで、料理上手はどこだって何だっておいしく料理をしてしまうと感心しました。彼女の言うじゃがいも料理の一つが、「千切りじゃがいもとチーズのお焼き」。それに塗るのはポン酢マヨネーズだそうです。なるほど。ほんじゃぁ、うちにもじゃがいもが1個残ってたんで、千切りにしてなんか作ろうとできあがったのが、「Wイモのお焼き」です。ダブルイモというのはじゃがいもと山イモ。じゃがは千切り、山は摺りおろして小麦粉と混ぜ、出汁醤油を少し加えてます。フライパンに多めの油を敷き、千切りにして水洗いし、しっかりと水分をきってさらしたじゃがいもを丸く入れ、残りもののイカゲゾの細切れ(軽く塩・コショウで炒めておく)をふりかけ、葱もふりかけ、山イモ種を上からまんべにかけて、両面ゆっくり焼きます。私はポン酢で、旦那はとんかつソースで食べました。山イモがたっぷり入っているので、すごくふんわり仕上がり、なかなかおいしい。あっと言うまに酒のつまみで食べてしまいました。私がパクパク食べていたら、旦那が「ここからこっちがおまえの、こっちは僕の」と幼稚園児のように、むきになって、お好み焼きのヘラで「とおせんぼ」をするのよね。そうされると、なおさら人の領土のものが欲しくなるじゃん。もう1枚焼けばよかった。
本日の本来の酒のつまみは「オラータの昆布締め」と「イカと山クラゲの山葵醤油和え」でした。
最後に食べたのは、韓国のうどんです。これ「黒米」とポテトスターチでできているんですよ。去年一度買って食べたら、コシが強く咽越しが最高にいいんですよ。フラッシングの中華スーパーで久しぶりに見つけたので購入。あったかいスープうどんにしろと説明書きには書いてあったんですが、これ、冷たいつけ麺にした方がおいしいのよね。別添えでスープがついていうんだけど、これを使っちゃうと方向性の違う味になってしまうので未使用。自家製の少し濃いめのうどんつゆにスリ胡麻をたっぷり入れて食べる方が断然おいしい。