今日の主役はチキンの塩焼きよりも、横に付けた青首大根でしようか。摺るととってもきれいな若草色になります。この大根、チャイナタウンでは年中売っているんですが、いろんなお料理の脇役にいいですよ。日本に青首大根がありますが、日本のは首のところだけが緑色でそこから下は白いんですが、こちらのは、ずーっと下の方まで緑なので、青首じゃないな、「青大根」って言ったほうが正しいかもね。普通の大根に比べて辛くないのがグンジ家にとってはちょっと残念なんですが。うちら夫婦は大根おろしは辛いのが好きなんですよ。
フラッシングに行ったついでに中華マーケットを数件ぐるりと回ってきました。目的はこの前買ったシャコを探しに行ったんだけど、今日はどこにもなかったなぁ。あのシャコも一瞬で姿を消したか。そのかわり「ほたるいか」があったよ。買ってませんが。あと生きた海老が出始めた。まだ小さ過ぎて剥くの大変だからもうちょっとして大きいのが出回ったら買おっと。結局、八百屋でレンコンと里芋、いんげんを買い、炊きました。ばあちゃんの味がするぅ。ホクホクしてました。
これもフラッシングで買ったお豆腐です。「フラッシングで豆腐屋を見つけられない」と知り合いに言うと、「駅前にあるよ。でもわかりにくいよ。花屋の中にある豆腐屋だから」っていうじゃぁないですか。「花屋の中の豆腐屋」、非常に興味があり、さっそく今日探しに行ってきました。あったよん、花屋の中に豆腐屋さんが。普通のお豆腐ではなく「豆腐花」ですね。できたての熱々の1ドルの小さいサイズを買ってうちに持って帰り、1時間ぐらいざるで水を切って奴で食べました。おいしい、ここの豆腐もとってもおいしい。キメが細かくて大豆の味もしっかりしてます。タレが生姜ねぎ醤油の辛いのと、蜜の甘いの2種類を選択できるのがいいですね。マンハッタンのチャイナタウンは辛い生姜ねぎ醤油ってのはないよね。ちょっと味が中華的味が濃いので、うちでは日本のお醤油で割りました。その方が豆腐の味を楽しめる気がする。
おとといの刺身の残りをヅケにしてました。新鮮なのもいいですが、ねっとりして旨味が出たのも悪くない。
ご飯、例の歴史土鍋で炊いたら、やっぱりおいしかった。ふりかけは、この前のマグロの頭で作った「時雨佃煮」です。ちょっとだけかけてパクパク。