「おはぎ」でも作ってみるかと午前中制作。このおはぎってのは「もち米」で作るべきなのか、「うるち米」で作るべきなのか? この「もち米」「うるち米」の違いはデンプン質の違いらしい。もち米の方が粘りの出るデンプン質であるらしい。実は、3日前、ひろこちゃんが私の誕生日にオーダーしといてくれたパナソニックのパン焼き器が手元に届き、パン作りを飛び越えて、いきなりうるち米(もち米売ってなかったのでこれで代用)で「餅」を作ってみたのだ。すると粘りのない、翌日になっても固まりが悪い「餅」ができてしまった。「うるち米」では、ちゃんとした「餅」はできないのを悟り(こねる時間も短すぎた)、あまってしまった次第。それでおはぎとなったのだ。おはぎは「うるち米」で充分いい感じになった。あんこも中国産の小豆使用の割りにそこそこのができた。
私が「おはぎ」と聞いて連想するのは、「きなこ」や「青のり」や「ゴマ」を外側につけたものなんだけど、これを東京の人にいうとびっくりする。東京では、中が米、その回りにあんこのついたのが「おはぎ」だという。今日は、うちに来たおたまちゃんもまさこちゃんも東京出身なんで、びっくりさせようと、「ゴマ」と「青のり」のおはぎを作った。まさこちゃんは以前食べた時にびっくり経験済みだったけど、おたまちゃんはびっくりしてた。食べてみて「うーんおいしい」とは言ったものの、青のりおはぎは残った。私は好きなんだけどね。