ニューヨーク/ロシア/日本、まだ落ち着かないでうろちょろ。
by machikogunji
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アムステルダム風しめスナッパー
アムステルダム風しめスナッパー_f0056476_347276.jpg

師匠からいただいたブルーフィッシュの子供である通称「スナッパー」。鯛を一般的にスナッパーと言いますが、これは違います。あくまでもブルーフィッシュのお子さんですあります。この魚、あんまり美味しいとは言えない魚です。チャインタウンあたりで見かけたこともありますが、まず、私は買って食べたことはないです。フライや空揚げ、南蛮漬けにするといいと思いますが、手のひらサイズの小さい魚なんで、面倒臭いのが先に立ちます。

しかし、今回は、師匠から「このスナッパーを、この前グラセンで食べたあのニシンのように料理して僕に食べさせてくれ」と言うので、やってみました。そうしたらけっこうおいしく食べられることを発見。やってみるもんですな、なんでも。レシピは釣り仲間の英代ちゃんが、この前のニシンを食べた後、新鮮なバターフィッシュ(えぼ鯛)で試してみたら、美味しかったというので、そのやり方を参考にまずは試しにやってみた次第です。

レシピはいたってとっても簡単。しかし新鮮な魚でないとできません。釣ってすぐでないと鮮度はかなり落ちますので魚屋の魚ではどうでしょうかねぇ。自信ないです。なんでかっていうと、軽く塩でしめて、酢もさっと魚を洗う程度しか使わないからです。塩と酢でがっちりしめるならば、魚屋のでもOKですが。今回は、釣ってすぐのスナッパーを、3枚におろし(骨がかなりきついので、ニシンのように残すわけにいかず、きれいに取ります)、塩を全体に軽く振り、15分ぐらいペーパータオルの上に置いておきます。次に酢に魚をさっと通して、ベジタブルオイルに漬けます。これでできあがり。オイルはベジタブルオイルがなかったので、コーンオイルとオリーブオイルを半々にしたものを使ったのですが、オリーブオイルは香りがあり過ぎて魚本来の味がわからなくなります。これはやっぱりあの無色透明サラサラのベジタブルオイルにするべきです。これに、あのグラセンで食べた時のように玉葱のみじん切りとゆで卵のみじん切り、それにパセリ(あいにくなかったのでシソの葉の千切りで代用)をまぶしてどうぞ。うーん、近い、近いぞ、グラセンのアムステルダム・ヘリングに。もちろん脂のノリはぜんぜんアムステルダムにかないませんが、オイル漬けにすると、脂ののってないこういう魚も美味しく食べられるってことがわかりました。今度、森さんが釣ってきてくれたら、ちゃんとベジタブルオイルに漬けて、試食してもらうつもりです。食べにくい魚をおいしく食べるように料理する「心意気」、大事ですね。

アムステルダム風しめスナッパー_f0056476_4332234.jpg

★スナッパーって魚について
これがいただいた時のスナッパー君の捌かれる前の最後の記念写真です。いい色に輝いてます。見た目、「鰺(アジ)」みたいですが、味は別物です。脂がのってません。今、NY近郊の海で釣れてます。こいつら、さすがブルーフィッシュの子、ものすごく元気で、釣りで糸を垂れたら、一気に群がって餌を取って行きます。非常に困ったやつらです。だって、目的の魚まで、餌が届かないうちに、取って喰っちまうんだから。強力なエサ取りチビ軍団です。昨日、ヒラメが釣れたのは、グリーンポートには未だ、このチビッコ軍団が登場してないからみたいなもんです。いたら釣りになりません。あぁ、これがみんな鰺だったらなぁ。もう食べ捲っているのに。今度生まれて来る時はぜひ「鰺」になってきてね、スナッピー君たち。




★このスナッパーの親「ブルーフィッシュ」について

アムステルダム風しめスナッパー_f0056476_3474298.jpgこのスナッパーの親の「ブルーフィッシュ」(左写真)は、大きくなると1メートルぐらいの大きさになり、ものすごい勢いで海を走り回るので、NYでは夏の人気のフィッシングの魚ですが、もうデカイだけで、味は臭くてさすがに私は食べません。しかし、アメリカ人は何でも唐揚げかソテーにしてしまうので、食べる人もけっこういます。現に魚屋にも売ってます。レストランとかこの魚の公式料理法ってのが、魚に思いっきりコショウをし、腹の中にハーブを詰めて、体全体にベーコンをグルグル巻きにしてグリルするってのがよく出てますが、もうここまでやって食べるのか、魚の味わいなんてないんじゃないのという、違う意味で「すごい料理」です。これじゃぁ、肉料理と変わらない気もしますが、それが美味しいというなら、それもOK。要は自分が食べておいしかったらいいんですから。このレシピでは作りたくないけど、味見はしてみたいもんです。誰か作ってください。ものすごくどう猛な雑食性で何でも食べる魚なので、イーストリバーとかにいるのは何を食べているかわからない。ってのが、ブルーの実体です。ロングアイランドの先の方の流れが速いきれいな海で釣ったのを食べたことはありますが、しっかり下味をつけてタツタ揚げにしました。まぁ、こうすれば食べられます。釣った魚は何でも一度は食べるので、やってみたけど、その後、「ブル−は釣らない。釣れたらアメリカ人の欲しい人にあげる」という法則が私の中でできてしまってます。あぁ、書いていて、私ものすごくブルーフィッシュに否定的よね。もし、好きな人がいたら「反論のコメント」ください。
まぁ、そんなこんなでブルーの子のスナッパーはけっこうおいしく食べられます。ちょくちょく貰ったら料理紹介していきますね。

by machikogunji | 2006-07-28 04:43
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