あぁ、残念。今日のロングアイランドのハンティントンのヒラメ釣り、キーパーなし。今日乗船した「ノリ・アイリーン」って釣り船は、3週間前に爆発的ヒラメが釣れた船。その数が並じゃぁなかったとの噂で、そりゃ期待しますよね、大漁節と言わずとも、2尾ぐらいはいけるかなと思ってたんですが、時すでに遅しでした。今日はアタリも小さく、スロー。天気ばかりがいい穏やかな海、静かすぎるお魚。30人ぐらい乗っていてキーパーは10尾程度と、このところない不漁だったようです。女3人組の私達が奮闘したにもかかわらず、釣れずにあまりにもがっかりしていたので、メイトのお兄ちゃんが釣った立派なヒラメを1枚くれました。ありがとうよ。乗船料は50ドル、食費を削ってためたヘソクリは、海の彼方に沈んでいきました。沈没。
このお兄ちゃんのヒラメ、サイズは18インチちょいでしたが身がすごく厚かったなぁ。とりあえず、家で留守番していた旦那さんに「お刺身」を作りました。エンガワ付きでございます。ロングアイランドサウンドのヒラメちゃんのお味は、んっ、ペコニックベイ産に比べるとちと泥くさい。身はだいじょうぶだけど、エンガワがかなり泥くさい。所違えば、ヒラメの釣り方も違うし、味も違います。
乗船してすぐにチップを握らせたのがよかったのか、悪かったのか、このメイトのお兄ちゃんは一日中私達のところで、いろいろここの海でのヒラメの釣り方を教えてくれ、仕掛けを作ってくれた、なかなかいい奴だった。