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前回、上勝町に行った帰り道、田園の中に突如そびえる瓦屋根を見て、今度この辺に来た時はぜひあそこに寄ってみようと思ってた処に行ってきた。 調べてみると、四国霊場八十八カ所の十五番札所「国分寺」だった。なんせ、瓦の荘厳さと、形に興味を持った。通りすがりの一瞬の風景だったんだが、あまりにも脳裏に焼き付いたっていうやつです。 でいろいろ事前に「ひょっと通りかかったら」のために調べておいてメモしといたんですが、このお寺、始めっから面白い。四国八十八ヶ所と言えば空海、弘法大師が作ったと言われる寺々です。当然、宗派は真言宗です。ところが、このお寺、ここだけが88カ所のうちの唯一「曹洞宗」。えっ、これってどういうこと?! ここで一回目のびっくり。調べると、もともと曹洞宗だったお寺が空海によって真言宗に改宗、そしてその後また曹洞宗に改宗されたらしい。こういうことってあるんですね。なぜそうなったかは書くと長くなるので、興味のある人はご自分で調べてね。これは今回の突っ込みどころじゃないんで。名前が国分寺ってんで、これは古いっすよね。 で、私にとってはここの「お庭」がびっくり仰天なんです。四国霊場88カ所にめちゃくちゃ凄い庭を持つ寺があるってのは、どこかで聞いてたんですが、まさかこの寺だったとは。偶然通りがかってピピピッと来たお寺だったんで、ほんまにこれは偶然だった。ぜひ見たい。基本的に庭好きなんで、アメリカにいた時もロシアにいた時もけっこう「庭巡り」してたんですが、ここに庭を見た時は、声をなくしたわ、びっくりして。感動的を通り越して「なに〜〜〜これ〜〜ギャ〜〜〜〜」な世界を醸し出す庭でした。ダイナミックかつ、デカダンス、かつ神懸かり、いや仏がかりとでも言いましょうか、お近くにお寄りの際はぜひ行ってみてください。しかし、幹線道路からは、すごい迫力ある屋根瓦が見えるんですが、近くに行けば行くほど、道幅狭くなり、車一台通るのがやっとで、へたすると両側にある用水路に落ちるんじゃないか的迷路のようになった道ですので、気をつけてね。私は運転してないけど、弟はだんだん機嫌が悪くなってきて「おねーちゃん、もし着いて雨が降ってたら車の中から見てね」と言われてしまったわい。……で、着いたら、ウヒヒッ、なぜかさっきまでポツポツ降ってた雨がやんでましたん。……弘法大師が私を呼んでいたんだわ、きっと……。 ってなわけで、お庭拝見できました。 庭は塀に囲まれて、ただ参拝するだけでは見えません。で、ぐるっと廻って奥にくぐり門があります。地味な小さな門をくぐると、突然、ドッカ〜〜〜ンとこの姿が見える。母も弟も私も「ギャ〜〜〜〜」状態。なに〜〜〜〜これ〜〜〜〜すごい〜〜〜、ギャ〜〜〜〜〜と叫んでしまった。この石が地面に散乱して突き刺さったようなダイナミックなレイアウト。なんか生き物のような。なんかここ徳島じゃなくて、どっかの星に来たような。時間も止まってるような。ひえ〜〜〜〜。私も庭巡りは好きでアメリカにいた時も、ロシアにいた時も、八十八カ所のお寺もけっこう行ってますが、ここの庭にはびっくり仰天。なんかすごい神懸かり、いや仏がかりっていうんですかね、なんか次元の違うものがあった。 日本の庭好きの人は誰もが知っている、昭和期の日本の作庭家であり日本庭園史の研究家重森三玲氏も絶賛している。 重森氏「これらの石組みは、立石あり、横石あり、傾斜の石あり、逃ぐる石あり、追う石あり、入り込む石あり、留める石ありといった風で、千姿万態の自由自在な技法が駆使されている。そしてしかも剛健そのものであり、雄勁そのものであり、観る者をして身動きさせぬものを持っている。驚目、只驚き入る次第であり、最敬礼という訳である。」ってな誉めようだ。 住職さんが、「あなた達はとってもいい日にいらっしゃいましたね。今日のような、雲雨の天候がこの庭が一番美しく見える日なんですよ。徳島の名産の『青石』が神秘的に美しく見えますよ今日は。敷石を歩くと、一つの敷石に一つの風景が見えるんです。楽しんでくださいね。」と、こんな素敵な言葉をいただいた。ほんまや、ほんま、1歩歩くごとに風景が変わる変わる。あぁ、枯山水。 先週はフランスから取材の人が来て感動して帰られたそうだ。そうよね、こーいうお庭、外国人が見たらめちゃエキゾチックで感動するだろうなぁ。 お庭を母の手を取りながら歩いて散歩。何処から見ても迫力のある今までに見た事のない感動的なお庭でした。お近くにお寄りの際は、ぜひ行ってみてください。庭って凄いね、ってことがよーく判る衝撃的な庭でした。また行きたい。
by machikogunji
| 2016-11-01 15:35
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