高松で新しくできた友人が晩ごはんを食べに来た。
まだキッチンのリノベが手つかずで、ガス台も入れてない。で、実験的に卓上コンロで料理することに。今日はアメリカンなステーキディナー。パン&パテ、サラダ、ステーキ、デザート&コーヒーのコース。酒はビールと赤ワイン。
パン、NISHIPAN製。え〜〜〜っ、おいし〜〜。こりゃ美味しい。トモさんがわざわざニューヨークから持って来てくれてたパテの瓶詰めを開けることに。きゃ〜〜〜、なんだなんだっ、このパテがまたおいし〜〜〜。とてもいいコンビネーションで、パンをむしゃむしゃ、ワインをガブガブ飲んでしまった。
サラダは、水菜とクレソンと伊予柑と八朔で、鯛のカルパッチョを。甘くジューシーな伊予柑橘と、さっぱりした酸味の八朔、この両方を使ったのがよかった。鯛は薄切りにしたのに塩と胡椒し、ピスタチオオイルで軽くマリネ。野菜は、貰いものの鎌田醤油製の「サラダ醤油」で軽くトスしとく。で、食べる直前に2つを合わせて、さぁ、どうぞ。鯛が気軽に手に入るここ、カルパッチョは定番になりつつあるね。みんな喜ぶし。
ステーキざんすっ。このところ肉づいてますな、うちの食卓。ちょっと遠い大型スーパーで、アメリカの分厚いサーロインステーキ用のパックした肉を見つけてしまったので、買わずにいれれなかった次第。厚いステーキ用の肉は、日本の脂が霜降りになったいわゆる和牛では、がっつりは食べられない。厚いステーキはやっぱりアメリカンビーフがいいな。食べ慣れた味が、やっぱり私達にはいいです。
さて、卓上ガスコンロでどこまで焼けるか?まぁ、アメリカで、さんざん屋外で肉焼いてたので、たぶん大丈夫でしょってことで、ここは旦那の登場。「僕が今日は焼きます」と。「じゃぁ、繊細なミディアムレアでお願いします」ってことで。肉の掃除も旦那。今日は私はコンロのセッティング、スキレットの温度調整、切る用意だけ。スキレット……これ鋳鉄のフライパンなんだけど、これはロシアから持って帰った。超重かった。うちの鍋とか重いのあるけど、これは半端なく重いです。でも、完璧にステーキが焼ける、うちのキッチン用品の中での一生もんです。だから大事に手入れしてます。また買いにロシアには行けないからね。今度見せます、どんなものか。
で、焼けましたっ!旦那のステーキを焼く技量もありますが、やっぱりこのロシアン・スキレットのお陰だな、いい感じの塩と胡椒だけの味付けのステーキ。にんにく辛子醤油で食べた。
いや〜〜、アメリカのステーキハウスの味でんがな。
最後に香川県産のイチゴとアイスクリームとNISHIPANのデニッシュでパフェ風のデザートと珈琲で〆。