そうめんが大幅に残っているので何とかしようということで、お昼ごはんに「ゴーヤ入りシンガポールメイファン」。ニューヨークのチャイニーズでよくデリバリーで食べてたやつを遂に家で作る。といってもぜんぜん難しい料理ではありませんがなコレ。そうめんを硬めに茹で、炒めた卵、細切れ肉(本当は小エビで作るともっと美味しい)、ゴーヤ、玉葱、青葱も入れて炒めて、そうめんを食べ易い長さに切って入れて炒める。最後にカレー粉と調味料を加えてできあがり。コツは、たっぷりの油を熱して、そこに溶き卵を一気に入れて、卵に油を吸わせておくこと。フライパンから取り出して、野菜や肉、素麺を炒めた後に、その油を吸ったゆるめの卵を壊していきながら素麺と具に絡ませるとベタベタしない仕上がりになる。そう、炒飯と一緒。パッタイ作る時もこのやり方でやってます。アメリカの中華のメニューにシンガポールってつくのは、ほぼカレー粉が入っている、ただそれだけのネーミングなんです。ハワイならパイナップル、イタリアンならトマト的ネーミングと同じね。
昨日食べてシャキシャキして美味しかった「青い柿」を記載しときます。こんなに青くて甘いのはなんかすごいな。
柿のヘタって、なんかデカダンスだなぁ。好きだわ〜こ〜ゆ〜の。
★ダーチャ日記:
本日午後イチで高松水道局のおにーさん2名が、お願いしていた「水質検査」に来てくれた。無料。ずっと使っていなかった水を、最近植木の水やりや掃除に使い始めたわけだが、今まで随分とアメリカだのロシアだのの「水道水」と向かい合って生活してきたわけで、日本の香川の高松の「水道水」がdpのようなものなのだかよく知らないこと、またロシアの水道水の白さ、カルキがキッチンに付着してしまうことにびっくりしたり、ニューヨークでは、テロでハドソン川の貯水池になんか入った疑いとか、水道管の老朽化で、管が破裂したり、ガリガリのサビが出てきて水がまっ茶色になったりなどという経験をしてきてるので…………不安………だったわけだ。
今日、係のおにーさんが基本的な検査をしてくれ、「PHはOK」「消毒OK」「濁りなしOK」で「ぜんぜん飲めますよこの水は」ってことだった。安心。いろいろな質問にも明確に応えてくれた。「どうしても付けたいなら別ですが、浄水器なしでも大丈夫です」ってことで。これから、魚も刺身で食べるだろうし、ウォシュレットのピ〜〜ッという水もお尻にあたるだろうし、二日酔いで水をがぶ飲みすることもあるだろうし……で、ほっとした。アメリカ、ロシアは硬水であったが、日本は軟水なんで、お茶の味とか料理の味も変わるわけで、そういう違いを味わうのもまた面白いっす。