今年はこれで閉幕となるか、「鮎小屋」へ3回目のセルフ鮎焼きごはんに。
電話で「今日は予約いっぱいですかい?」の問いに、おっちゃん「ぜんぜん大丈夫。だれっちゃおらんでぇ」と。もう時期ぎりぎりだからなぁ。こちらにとっちゃ、家族4人だけの独占鮎小屋!
左のここのおっちゃんの焼き方に対抗して、初めて訪問の旦那が何やら「自分流」で鮎を12匹焼いてました。1人3匹ペロリと食べちゃいますから、うちら。
炭を200円で買って、鮎も養殖場で買います。養殖場の生け簀から鮎をおっちゃんがすくって、氷入りのバケツに入れて、チャリンコで100メートルぐらい離れた「小屋」に持って来てくれます。
自分で火をおこし、網で焼いて、食べる、というシステム。
おっちゃんは活きた鮎を網で炙るため、仰け反るので上下の網に挟んで焼くんだが、旦那はなんかめちゃ丁寧に遠火で弱い火の上で網もせずに、じっくり時間をかけて焼いてましたねぇ。
写真は焼き始め。しっかり塩をしといて、あんまりいじらないで焼いていく。すると内蔵までちゃんと火が通り、皮もパリッと、身も甘味を感じる焼き方になるねぇ。
焼けました焼けましたっ! スダチをかけてかぶりつく。うんま〜〜〜い。こういうの食べると、なんか料理屋でチマチマ焼いたの食べれなくなってしまう感、大あり。
鮎以外は全て持ち込み。いや、持ち込まないと「鮎」しかないからココ。で、ここに来る前に近くのJA
で買った、母が一番好きなブランドの「しょうゆ豆」をノンアルコールビールのつまみに。
昨日の「糸こんにゃく大量の肉ちょっとの、なんちゃってすき焼き」の残りも持って来たぞ。こういう処で食べると、家で食べるのと違って、美味しく感じますよね。だからあるもの何でも持ってきた。あと、白菜の浅漬けとか、茗荷とかも。
あっ、これはJAで、こんな珍しいの売ってたんで買ってきた。「あなごの刺身」。
今年はここでたくさん鮎を食べたなぁ。また来年。そしてもう少しで、今度は海っぷちで「牡蠣小屋」が始まる。こちらも楽しみ。