行きの飛行機の機内誌に、なんか美味しいそうなレストランがあるぞと。友達もそれ見てて、いいなと思ったらしく、じゃ、行ってみようと。
ヘルシンキでは、ホテルにお金かけてないんで、晩ごはんはしっかりとお酒付きで美味しいところがあればと思ってたので、この店ならばたぶん、と挑戦。なんせ、何にも知らない街ですから、勘だけで。
まず、最初に出てきた、パンとホームメードのバターで、「当たり!」を感じる。
じゃぁ、これはお酒はペアリングでお願いしようと。全ておまかせで4、6、9品コースの中から6品でまいります。
アミューズ、うま〜〜〜〜〜〜〜〜〜い。
フレンチベースにフィンランドの食材や味付けをとても上手く組み合わせている料理でした。
特筆すべきことは、魚、肉の火の通し方が絶妙だったこと。蟹は「生」を使ってたなぁ。蟹の刺身状態です。美味しかったぁ。久しぶりに食べたよ、こういうの。あと、ワインがいろいろ面白いのを合わせてた。「ここで辛口のランブルスコ持ってきたかなぁ」とか「トカイ出したかぁ」とか、差布団2枚あげちゃって〜〜って感じでした。勉強になった。
デザート、私の大好きなシーバックソーンがシャーベットになって出てきて大喜び。
最後にシェフも出て来てくれて、「おいしいかったわ、ありがとうさん」「いえいえ遠いところからありがとう」のご挨拶を。
この店、大当たりでした。とてもいい晩ごはん食べられた。満足。
★60日目晩ごはん:ヘルシンキ・Demoにて、フレンチ&フィンランド料理。
Demo: www.restaurantdemo.fl