義妹が風邪を引いて寝込んでいるので、私の出番、家族4人の晩ごはんを作っている。と言っても、病院に弟が仕事帰りに来て、そこから一緒に一杯呑み屋に……ってことも、気分転換でやってます。いやー、どこの店に入っても美味しいんです、高松は。食材の豊富さ、質の良さ、いい処だとつくづく思う今日このごろ。
うちに帰ると、高校生になった甥っ子が、献身的に私を助けてくれるのには感謝。晩ごはんのメニューも決めてくれるので楽。今日は「刺身にしたい」ということで。その上、「魚のおろし方」と「盛りつけ」を教えてくれというので一緒にキッチンに立つ。「あんた、筋が良ろし。高校行かないで板前になったら」とおちょくりながらの楽しいひととき。いや、ビシビシ教えたので、結構疲れていた様子だが、「今日の晩ごはん作りはめちゃくちゃ充実してたわ。今後の僕の人生に大いに役に立ちます」と前向きな姿勢。ひじょーに良ろし。……その言葉、かなりうれしいかも……。
地元の活きたカレイを買ってきて、〆ておろし、刺身に。1枚は私が手本を説明しながら作り、それに引き続き、高校一年生がやる。上の写真は見本。……と言っても、包丁は菜切り包丁だし、まな板もペロンペロンのプラスチックのやつだし……まっ、こんなもんでしょ。
高校一年生の「お刺身」。上出来じゃ、ハハハハッ。大受け! 彼のおとうーさん、おかーさんの分も持作らせた。おだてると調子に乗って、キッチンで必死でやっていたよ。ぜんぜん私のよりいいじゃん。
本日のヨシダ家のお刺身:地元の活メイタガレイ、地元の鯛、地元のブリ、地元のハマチ、高知の茗荷に紫蘇、黄色い菊、貝割れ、茗荷と大根のけん。