晩ごはん:さっとできる鶏鍋。今日もももを買ってばらした。切り売りよりも断然こっちが美味しい。白菜、豆腐、リーク。タレはレモン果汁と醤油と葱と七味。七味は何処行く時も「やげん堀」を持参してる。ロシアでもやげん堀。バンザイ。
前菜は、また鶏皮の大根おろし和えを作った。旦那に好評なので。
小海老の野菜ドレッシング和えも再度登場。こちらは生の海老は売ってません。全てカッチンコッチンの冷凍、しかも小さい。種類は甘エビっぽいやつで、熱を加えるとキューンと一気に小さくなり、やたら匂いがきついので、これをいかにして美味しく食べるかを考えた結果、★流水で解凍する時に完全に匂いが落ちるまでやり続けること。★その後、さっと熱湯に通し、冷水で〆ること。★そして玉葱入りの野菜ドレッシング(ブレンダーにかけて作る)に数時間漬け込むこと。
時差ぼけ、一週間にしてやっと取れつつ……、朝6時起床までもってこられた。この2日間、おとなしくしていたので、移動の疲れもとれた。よーっし。学生さん2人が私の「ヘンテコ・ペテルブルグ散歩」プロジェクトにつき合ってくれるってゆーじゃないっすか。うれちー。幅が広がったぜ。
ちょっとどんなところに行きたいか見たいかを話した。
・桃色教会巡り(地下鉄とトロリーバスを網羅して行く)
・空色教会巡り(彼女達のご意見で黄色も追加)
・薬局の謎の塔を見に行く(偶然学校の傍にこの薬局があるらしいので、中に入れるように交渉してくれることになった)
・丸い空が見える不思議建築アパートを見に行く。
こんだけは、今回ぜひとも行ってみたい場所。ポイントは無料。
有料ではこんな感じ。
・マリインスキーバレエのウリアナ・ロパートキナを一目拝みてぇ。(チケット入手済み。旦那からのバレンタインデーのプレゼントだ。いい人だ。)
・エルミタージュでマチスが緑の背景を赤に塗り替えた筆跡をマジマジとみたい。
・シュトーレでもどこでもいいんですが、こちらのパイみたいなお菓子「ピローグ」の表面のデコレーションがめちゃ美しいのだが、あれってどうやって切り込み入れてるのか、完全マスターしたい。
って、まぁかなり偏ってるでしょ。立場上、普通の観光でこちらを訪れてるんじゃないので、基本的に朝と夜のごはん作り、掃除、洗濯という家事一般をこなして、その余った時間にということなので
遠出はできないわけなので、地味に、しかし深く、そしてニタニタ微笑むことのできることをたくらんでます。
あと、一日1つ疑問や発見を持ち、それを解決させたり持論を企てるってのも日課にしてる。けっこうあるんです、この国、そういうこと。旦那と晩ごはん食べてる時に、その話をするんですが、けっこう2人で盛り上がる。とっても細かい事で笑えるネタはずいぶんあるよココには。
まっ、あと3週間はあるので、ボチボチと。