今日は寒い中、友達が来てくれるってーので、朝からカスレを作った。年に1回、冬に作る料理だ。今までは鍋で煮込んで作ってたんだけど、今年は新オーブンが来たので、鍋ごとぶっ込んでの料理。材料は、近所のスーパーで揃うものだけで充分美味しいのできます。ラム・シャンク(すね肉)、エシャロット、にんにく、アンドゥイユ(スパイシーなソーセージ)、それとギリシャの大粒の白いんげん豆。空豆ぐらいの大きさはあるな。決め手はやはりこの豆っす。乾燥豆を半日かけて戻し、それから使ってます。缶詰では気が済まない。めちゃホクホクして美味しい豆です。それとソーセージはやっぱりアンドゥイユにした方が雰囲気出る味に仕上がるね。ラム肉をコーカサスのスパイス「フメリスネリ」ってのをまぶして焼いて、それをくず野菜とハーブとワインでホロホロになるまでオーブンで煮込んでいきます。柔らかくなったねぇと思ったところでソーセージも入れまた煮込む。そして最後に茹でた豆を合わせて、これまた煮込む。うまいこと豆が煮汁を吸い込んでくれます。
大鍋にたくさん作って、集まった仲間5人でワイン(まぁ酒飲みが集まったので他の種類もゴクゴクのんでましたけど)飲みながら食べ切った。
カスレとは………、これフランス語でこーは言ってるものの、英語じゃキャセロール、そして日本語じゃ「煮込み鍋」。な〜んてこた〜ないわけざんすよ。