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怒濤の鱈釣り、更新しましたで。思い出しただけで、身体が揺れますがな。 10/12 7AM。オガンキットの港を後に湾を出た瞬間、半端じゃない揺れ。 本日の天候、風20ノット(10メートル)、波は5フィート以上。気温だけは寒過ぎなかったのが救いか。 それでも船は出た。 このBunny Clark という船はロブスター船を改装した小型船だ。操縦席を覆う帆布の風よけがあるだけだ。どんだけ水を被ることになるんだろうか。どこまで酔うのだろうか。 まぁ、覚悟するしかないな。よし、覚悟するぞ。 (後に聞いた話では、ニューハンプシャーの船は、とりあえず出航した船もすべて引き返したらしい。で、GOM (Gulf of Maine) で早く切り上げなかったのは、Bunny Clark だけだったみたいだ) 馬岡親方はこの船の常連。どこに座っとけば水を浴びることはないかを教えてくれて、そこに座るが、あまりの揺れで、何かを握ってないとずり落ちる。立ってる人は天井のバーを握りしめて転ぶのをふさいでいる。風よけの外に座っていた人は波を受けてすでにずぶ濡れ。そして船酔いが一人一人にすぐに襲いかかり、バケツを抱え込みゲーゲーやり始めている。 この状態で2時間半、ポイントまで。 私はアンカーを入れる時の揺れで、とうとう気持ち悪くなってしまった。予め船酔いの薬をいつもより多めに飲んでおいたが、効き目なし。まっ、こんなもんだ。 さぁ、釣りを始めるぞ。 操縦席の横の窓をくぐって、30センチあるかないかの足場をレールにつかまりながら超えて、船の先端、バウに行く。船が大きく揺れているので、揺れの動きを見計らってレールを渡らないと振り落とされる。その上、竿を持ってだ。けっこう曲芸状態。 ジギング開始。水深450フィート。錘は20オンス。身体の小さい女の私にはきついかなと思ったが、案外いけたのでちょっとうれしくなっちゃった。 この嵐の状況で、できそうじゃん。 幸い、水面は思ったよりモデラートで底がはっきりと判る。 アクションを大きくとらなくてよいという馬岡親方の指示に従う。ははぁ、この方が楽だわ。 大きく船が揺れる中、腰をレールに押し付けて重心をとり、ジギングを繰り返すこと4時間。 まずはレッドフィッシュが釣れた。この魚はこの辺まで来ないと釣れない食べて美味しい魚だ。グロースターからのタラ釣りの時にもセーラム沖でこれを釣ったことがある。見た目はキンキかな、カサゴ系の真っ赤な魚、だからこちらの人は単にレッドフィッシュと呼ぶ。 そして鱈だ。あぁ、久しぶりの鱈の引きを感じる。ヌワ〜ンとした底に引き込むようなアタリが鱈のアタリだ。400フィートの底で釣れるわけだから、水面に上げるのに時間と力を要す。でも楽しい。ゆっくりと糸を巻いていく。水面下に鱈の姿が見えてきた。黄金色だ。 しかし、小さい。この船は、レギュレーションの19インチではキープさせてもらえない。余裕の21インチでなければならない。結局5、6本鱈を上げたんだが、どれもギリギリ足りないってサイズで、私はキーパーはなしだった。まっ、しょうがない。その他にポロックも。これもリリースサイズ。ドッグフィッシュがやたらみんな多かったんだが、私は1匹ですんだ。 残念ながら、今回は釣った鱈の写真を撮るなどという余裕はなかった。なんせ大揺れのため、携帯をいちいち出して、片手で魚持ってニコッとするなんてことは到底できなかった。だいたい笑顔も無理。ずっと眉間に皺をしっかり寄せて「揺れ」と格闘しつつの釣りですから。(この船は釣った魚をその場でメイトがどんどん捌いてフィレにしていくんです。クーラーボックスの持ち込みは禁止。で、下ろした魚は港に着いたら渡してくれるというシステム) 30人中、釣りできてたのは10人ぐらいだった。あとは全滅。風は一向に収まらず、釣りを終えて帰りの2時間半は、めちゃくちゃきつかった。目を開けてると気持ち悪くなるので、閉じたまま「早く港についてくれないかなぁ」とずっと思っていた。寝るのは揺れて無理なんですもん。 港に着いた時は、ほっとしたわ。天気も朝よりはましになっていた。船を下りたら、酔いってのはウソのように直るものなんです。 初の憧れの船「バニークラーク」、あいにくの天候だったけれども、馬岡親方から直接ジギングの手ほどきを受けれたし、鱈も見れたし、この船の船長の釣りと海に対する姿勢の素晴らしさを見せてもらったしで、私はおおいに勉強になった。楽しかったです。 馬岡親方と再度この船で一緒に釣りをしたいと思った。
by machikogunji
| 2013-10-18 23:21
| NY釣り婆日記・魚料理
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