釣りの帰り、イーストリバーを上り、スロッグネックブリッジをくぐって、ブロンクス区にある小さな島「シティーアイランド」の船の給油所までガソリンを入れに。
きちんとしたキャプテンなので、釣りの帰りは、次回の釣りに備えていつも満タン状態にしてるんですね。………って、船かなり大きいし……かなり……かなり……大きいし……、1回のガソリン代、半端じゃなかった。初めて見た、ギャロン数と料金のメーターってここまで動くんやってのを。
まっ、それは船主さんに任せておいて、私はシティーアイランド来るのって15年振りぐらいだった。昔は、ちょろちょろっと遊びに行ったりしてました。そのわけは、当時サルサの神様「ティト・プエンテ」のレストランがあったこと(今はもうないらしい)、 60年代のキャサリン・ヘップバーンが主演のユージン・オニール著の名作映画「Long Day's Journey Into Night」のロケがここであり、そのおうちが残っていること、とても強力なキャラの釣り船がここから出ていたことなんかがあって。
あと、この橋がなんだかとても好きで。今日も見たけど、なかなか味わいのあるデザインの橋だと思いませんっ?ブロンクスと島を結ぶ小さな橋ですが、釣りの師匠はこの橋桁で釣りをしていて、再三ポリスにしょっぴかれ「二度とこの橋桁で釣りをしないように」怒られてたらしい。それでも言う事聞かないので、1泊おとまりもあったそうです。何が釣れたんでしょうね。
久ひぶりに懐かしかった、シティーアイランド。