今日はサクッと炒め物。いただきものの自家栽培のピーマン、これがめちゃきれいで小粒で、お久しぶりっす日本のピーマンさん!って感じっす。茄子と千切り牛肉と一緒に炒めました。うちで中華を作る時は「日本の中華の味」を。ニューヨークの中華街は大きいし、現在3カ所(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)もあるし、町の至る所に中華料理屋はあるんだが、日本で食べる中華の味とはぜんぜん違います。美味しいもんもあれば、そうは思わないけど中国系の人には大人気ってのとか、アメリカ人だけにウケる料理ってのもあるし、まぁいろいろなわけ。
で、日本っぽい中華がどうしても食べたくなったら……自分で作るしかないわけで。
チンジャオロースーにしようかなと思ってたんですが、買い物に行くといい茄子があったんで、よーしこれも入れちゃえと。
明日、みんなと一緒に作ろうと思ってる「あっさり海老春巻」っす。春巻の皮で揚げたんじゃなく、ギリシャ人や中東の人達がよく使うフィロという小麦粉とトウモロコシ粉で作ったうっす〜い紙みたいな皮で巻いてます。けっこう気をつけて巻かないと破れるんで丁寧に巻いて油でさっと揚げてます。普通の春巻よりも軽く仕上がります。それと、細く巻けるって利点があります。具は紫蘇とセロリと海老。明日はたくさん作る予定。