昨日はガレージの雪かきからスタートの一日。隣りのお兄さんはマシーンでスイスイとやっていたが、うちらの棟はシャベルでマニュアル方式。ええ汗かかせてもらったわほんまにもう…。
結局ニューヨークシティーは大した雪にはならず、それよりも午後から晴れて溶けいく雪でいかに道がドロドロになるかの方が心配。あぁ、真っ白な世界からドス黒い世界に街が変っていくのよね。そうして春がだんだん近づいてくるんだけど。
近所の友達が集まり、今日はうちで甘エビ。今年のメインシュリンプはほんまになかなか手に入らなかった。極端な規制により甘エビ漁師さんたち涙ちょちょ切れるよね。ニューヨークじゃなかなか手に入らないから現地に乗り込んでも、これまた涙。で、アストリアの魚屋さんの甘エビ確保の涙ぐましい努力も聞いたし。温暖化って、魚釣りしたり、食べてると本当に感じます。地球規模で考えないと魚食べられなくなるよな、ほんまに。さぁ、ニッポンジンらしく刺身で。甘くて美味しいぞ、やっぱり。
今年初めて試みてみた、塩麹と柚胡椒で一夜漬けにしたのは、サラダに。これは量食べれます。日持ちもします。100匹4人でうれし涙で食べた。
世の中、最近食べ物に季節感ってのがなくなってきた。ハウス栽培、養殖、冷凍保存の発達、そして流通の発達で北半球、南半球のものが短時間で手に入るようになった。ニューヨークとか東京でも、季節を選ばず金さえ出せば何でも食べられる。でもね、季節のものを食べるってのは「食文化」の基本じゃないかな。大切にするべきだと思う。旬のものをその季節に食べるってことは、大切にしたいなと思う。