ロシアでの料理土産として一品。旧ソ連に属してた中央アジア「キルギスタン」に名物の冷やし中華があることが判った。キルギスを旅したことのある人は必ずどっかで食べてるんじゃないでしょうか。庶民の国民食的食べ物です。中国から伝わったみたいですが、なんか韓国の冷麺の方に近い感じだなぁ。
いろいろ作り方はさまざまなようですが、必ず米粉の麺と寒天の2種類が必ず入ってるの。それにお茶をベースにした酢の効いたスープをかけ、野菜をトッピング。スープをチリペッパーであらかじめ辛くしとくか、後から調整できるようにチリペッパーペーストをかけるかで、スパイシーさを出すそうです。油で揚げたサモサとかと一緒に食べると、爽やかでいいみたい。これを明日の料理教室で作ろうと思うので、今日はその味合わせ。私のなりのアレンジで、みんなに違和感なく食べられるようにしてみた。麺は、韓国スーパーに売ってる(中華スーパーにもあるかな)米粉の乾燥麺と、これも両スーパーのお惣菜コーナーでよく見る緑豆の寒天(韓国も中国もこれをスライスして辛いペーストソースで食べる)を使うことにした。スープには酢、紅茶、コリアンダー、ディル、トマト、醤油、砂糖、塩を入れて、フードプロセッサーで軽く混ぜてみた。辛さはコチジャンと豆板醤で調整。トッピングは、も一度コリアンダーときゅうりと刻みゆで卵。ちょっと甘さが欲しかったので小粒の白ぶどうも。味見してみたら、雰囲気出てました。韓国の冷麺の味にしてしまったら意味がないので、その辺の微調整は難しかったかな。明日みんなの反応が楽しみでちょっと不安。