
今日、またマグロが来たので、切れっぱしを味見。今回のはでかいマグロ、力強い味わいです。色見、鮮やかなツナレッドです。

今回も10パウンドちょっとをブロックで分けてもらったんですが、こんくらいのサイズでも、切り分ける時に、かなり多くの「血合い」の部分が出てくるんですが、これは刺身とかでは食べれない。鮪をブロックで買うと、さぞたっぷりの刺身を食べれるだろうと思ってるアナタ、甘い。あの頑強な皮とこの血合いを取り除くと、ここで「なんでマグロは高いんだろう」ということが判ります。刺身にできない部分、ずいぶんあるんですよ。皮の裏側は、スプーンで身を掻いて鉄火巻きなんかに使います。血合いは、新しいマグロなら匂いも新鮮(血の匂いですが)で、お酒に漬けといて、3、4回茹でこぼして、生姜たっぷりと醤油と砂糖で煮付け、一晩味を落ち着かせると、けっこういい酒のつまみ、ご飯のお伴になります。

さすがに、マグロばっかのおかずってのも飽きるんですよ、贅沢かもしれませんが。で、マグロは味見程度にして、今日の私の晩ご飯は、コーンと夏野菜をたっぷり入れたぴり辛マヨネーズで和えたシェルオパスタのサラダ。何気にたくさん食べれます。

それと茄子の煮物です。余っていたハラペーニョの刻んだのをちょっと一緒に混ぜて煮てみたら、これがけっこう美味しかった。ピリッとパンチが効いて夏向けの煮物って感じで、冷やして食べたらおいしかった。