なんだなんだっ、この食料品店は!まぁ、よくもここまですごい食料品店残してあるわね、って驚き桃の木さんしょの木状態の、文学サロンを20世紀の初めに食料品店にしちゃったお店です。シタレラやディーン&デルーカ負けちゃいますね、高級店のムードとしては。「アメリカ。しゃらくせーや」って思っちゃいますね。
ムードに飲まれてばかりはおれません。品揃えは、確かに豊富。普通のスーパーにもあるチョコレートから超高級品までいろいろ網羅してある。ヨーロッパのものも日本のものもあります。雰囲気、一見の価値ありでした。
ここにくる前に、お昼に入ったファミレスの前に「ツム」っていう百貨店の地価食料品売り場も見に行ってたんですが、そこは近代的な感じで、日本のタカシマヤとか三越を小さくした感じで、こちの方が馴染み深かったかな。
アパートの近所には、高級グルメストア「アズブカ・フクサ」と普通の駅前のマーケットと、もう一件、駅前の土地開発の波に乗れず客足をすっかり駅前モール内のスーパーに取られてしまった閑散とした店がある。ここが一番面白い。旧ソ連のノリなんです。品数は少ないんだけど、きれいにきちんと並んでいるんだけど、お客いない、いでもじいさんばあさん、ってやつ。従業員は太ったおばさんたちです。この3件に共通してることは、レジ係はみんな椅子に座ってレジ打ってるってこと。あと、野菜がないなぁ。緑ものが本当に少ない。果物は今旬のベリー系がいろんな種類あっていい。肉は豊富。ハムやソーセージ、チーズも豊富。あと、飲料水系も豊富。野菜よ、野菜、これが極端に種類あない。ただねぎは東京ねぎ風で新鮮でいいわね。じゃがいもばっちしで、ビーツは生のままより調理してるのが多い。お惣菜は超豊富です。少しだけでも嫌がらず量り売りしてくれるのはありがたい。こちらのマーケットは酒もオッケーみたいで、さすがウォッカの種類はすばらしい品揃え。でも夜の10時以降はウォッカは売っちゃいけないんだってさ。夜、買い物していて隣にいたおばさんが一生懸命に説明をしてくれてわかったことだ。