おっと!スキップジャック、戻りガツオが1本。先週末から今週頭にかけては、マグロ釣りはあんまりよくなかったようだ。と言っても、ブルーフィン1本友人がまた釣り上げた。で、状況を聞くと、フォルス・アルバコアとスキップジャックがうじょうじょいたとのこと。でもこっちの人はカツオ食べたがらないからあんまり釣らないのよね。友人が私のために1本釣ってお土産にくれた。
カツオ釣りに行こうと思っている方、今ですよ今。ニューヨーク近海にカツオが寄ってくるのは一瞬の期間だけ。はよ行ったもん勝ちですよ。私はタタキを食べるために行こうかと思ってましたが、今日このカツオが来たのでもう行きません。また来年。で、今日は友人が1本釣れたブルーフィンのトロをおろして柵にする暇がないからやってくれと言って、うちにドロップしたわけだ。おいおい、うちは魚屋じゃないんだよ。もう食べられません、これ以上。でもカツオもらっちゃったので、料理教室の後、またでかいまな板を出してトロの柵取り業務開始。手、ギトギト。
その後、珈琲を飲んでもう1本。スキップジャック、戻りガツオをおろす。マグロに比べりゃぜんぜんお子様サイズなんだけど、この魚、血合いが多い。身も柔らかい。慎重にやらないとバラバラ事件になってしまうんですよ。で、血合いを取って、3つをタタキに、1つは、明日来る新弟子のための寿司特訓のネタに使う。
タタキができたので、晩ご飯にちょっと味見。ウォ〜〜〜〜ッ、やっぱりカツオはカツオよね、マグロはマグロよね、味違うよね。カツオ旨い!真っ赤な身、マグロの赤じゃなく、もっと赤々しい赤。玉ねぎのスライスを敷いてカツオを載せ、にんにく、生姜、葱を散らして、スダチの果汁をたっぷりかけて、ポン酢もかけて一気に食べた。