アメリカンチェリーが店頭に並び始めた。私の大好きなさくらんぼとは、故郷ニッポンでは普通に売ってる「缶詰さくらんぼ」。幼い時の甘い思い出にはいつもあのさくらんぼが乗っかっていた。なぜかアメリカにはあのさくらんぼの缶詰がないわけです。日本からの輸入品は小さく高い。「あぁ、あのさくらんぼをガッツリ、種をペッペと吐きながら食べたい」とふと思う事がある。で、だっ、作ってみた。意外と超簡単にできてしまった。それも大量にできてしまった。色もこの通り、皮の感じもこの通り、軸もちゃんと付いている。缶詰さくらんぼのファンの方、ぜひ作ってみてください。でも日持ちはあんまりしないですが、まぁ、ガバッと食べちゃってください。
作り方は、簡単。
シロップを作ります。さくらんぼがひたひたに浸かる量の水、それに好みの量の砂糖とレモン汁を少々。まずシロップを沸かし、その中にそのまんま(種付き、軸付き)を入れ、濃い赤色がうすい赤色になった時点で火を止めます。そのまま入れておくとさくらんぼが柔らかくなり過ぎるので、ザルに通してさくらんぼとシロップを分けて人肌程度に冷めたら、また一緒にして容器に入れて余熱が完全に取れたら冷蔵庫に一晩入れて味をしみ込ませます。これでできあがり。私はシロップにシェリー酒を少し入れてます。香りが断然良くなります。まぁ、真剣に作っているものではなく、偶然そうしたらうまくできたので、もっと研究しなきゃいけないかもしれません。もっと簡単に旨くできる方法、どなたか試してみてください。