3日間連チャンのトラウト釣りの後はごはんタイム。
まずは、アメリカ人の釣り友達が口を揃えて美味しいというシンプルな食べ方を。
フライパンでみじん切りにしたガーリックをオイルでゆっくり炒め、ガーリックを取り出しておき、そこに塩と胡椒と少し小麦粉を振ったレインボートラウトを入れる。トラウウトを開いてきれいに骨を取っておく。軽く焼けたらバターを入れて、先に取り出しておいたガーリックをもう一度フライパンに入れて、焼き目が付いたらできあがり。これにレモンをたっぷり絞って食べるわけです。
フランス人釣り友は、ウロコを取らないで内蔵だけ取ってそのまま焼けと言う。ってのは、ウロコは柔らかく細かいし、皮に出たヌメリこそがトラウトの旨味になるって言ってました。なるほど、こだわるフランス人らしいなぁ。魚の下に敷いているのは。釣り場にわんさか生えている「ワイルドガーリック」。見た目はチャイブのようですがものすごくガーリックの香りがします。生でも食べられるし、ソテーして食べても美味しいもんなんです。みんな雑草だと思ってますが、けっこうごちそうなんですよ。
友人がカリフォルニアの芳醇な香りの白ワインを持ってきてくれたので、ブラウントラウトは、こってりと蒲焼き風に照り焼きに。
そして酢飯を作って「焼き鱒の押し寿司」を作ってみた。これ、ヒットでした。