クイーンズにはメキシカンが多いため、「隠れたタコス」が至る処に潜んでいる。路上にも、グロッサリーの奥にも、住宅街の片隅にも。メキシコも広いわけで、作り方も千差万別。プライスレンジも一つ2〜2.50ドル。必ずトリティーヤが2、3枚付いているので、この値段に2個は食べれるわけです。B級グルメには必須のおやつ的食べ物だ。時間がある時に「片っ端からこの町のタコスを食べてやろう」とご近所仲間と相談。そして実行。買い物の途中や散歩の時に、小腹が空いたら、今年は積極的にタコスをとりあえず年内に30件ぐらい食べようと思っている。アストリア、ジャクソンハイツ、エルムハースト辺りで、これぞというタコスがあったら飛んで行きます。まずはカルニータ(carnita/豚肉入り)でツアー開始。
(1)「ここおいしいですよ」とご近所仲間が教えてくれたタコスはSt.Jamesという名のグロサリー(34th st. &34th Ave.)の奥にあるタコスコーナーのもの。これはお持ち帰りでうちで食べた。肉がゴロン。うちでフレッシュハラペーニョのスライスも一緒にはさんで食べた。おっ、おいしっ。
アストリア・ブルバード駅高架下で。古道具屋のお隣。「なぜ、君たちがここで食べているの」という顔をしたメキシコ人がこちらを穴が開くほど見ていた。いいじゃないの、日本人もタコス食べるわさ。肉がほぐしてあって軽い味で食べ易すかったんだが、サルサソースがまぁまぁ。なるほど、サルサソースはタコスの決め手となることが判ったわ。ユカちゃん、教えてくれてありがとう。