年内にやるべきことの3つめが片付いた。あと2つだけになったと思ったら、商店街を歩いていても、花屋なんかに立ち寄る余裕がやっとでてきた。花屋は外も中もクリスマスフローラルでいっぱいだ。立派なポインセチアがバンバン売れていた。にもかかわらず、私はなぜかユーカリともう一つ名前は知らないがハートの形をした薄緑の葉っぱをつけたものが一緒になった束を買った。なんか薄緑がきれいだったんで。家の入り口にわんさか飾ってみた。
葉っぱだけじゃ寂しいので、ちょっとクリスマスっぽい飾りをつけてみた。なかなか。
でも、うちの入り口にはこの夏釣りでずいぶんお世話になった昔スタイルの麦わら帽子がまだあるわけで、どうしてもクリスマス気分になれないでいる。
今日のお昼、地下鉄高架沿いにある、一度覗いてみたいと思っていたアーティストの工房のシャッターが開いていたので、思わず、思いっきり中を覗いたら、会いたかった氷の彫刻家のオカモトさんらしき日本人のおじさんがいた。アシスタントの人達数人と、中でチェンソーを使って氷の彫刻を作っているところだった。感動して見ていると、仕事を中断して「おいでおいで」をしてくれたので、遠慮なく中に入れてもらった。すっご〜〜〜い。氷のオブジェだぁ。「この前、テレビのアイアンシェフで森本さんと組んでフードスタジアムでブッダの氷彫刻作られているの見ましたよ。」と言うと、それはそれは満面のスマイルで「あっ、そうですかぁ」と応えてくれた。今度またテレビで氷彫刻のことで出られるそうだ。ちょっと立ち話をして、あんまりお仕事の手を止めると氷が溶けちゃいけないので失礼した。また、いつか会ってゆっくりと話をしてみたいなぁ。近所に、こんな世界的な日本人の氷の芸術家がいるなんて、なんと素晴らしいことなんだろう。今日はいい日だった。