ここのうどんは昔からある高松では異色のうどん、でも昔から絶大なる人気があるんです。喫茶店「あずまや」のうどんです。40年以上前から出汁も具も同じです。普通、讃岐うどんの出汁はいりこがベースなんだけど、ここは昆布とかつおの一番だしで通してるんです。親戚のおばさんの話では「一時、ここのうどんの出汁が美味しいのはフグで出汁をとっているからだ」という噂があったらしい。えっ、ほんまっ。店を出る時、その謎を単刀直入にうちの叔母が聞いたら、「いえいえ、昔っから昆布とかつおなんですよ」とあっさり。それでも叔母は「いや、きっと秘伝の何かが入ってるに違いない」と疑っている。たぶん死ぬまで疑い続けてこのうどんを食べることだろう。
名物のシューアイス「ローゼ」はやっぱりおいしかった。
「ゴットハンド」再訪。ここの名前の謎をいとこが教えてくれた。「パチンコ屋の前にあるから」とのこと。本当なのかなぁ。てっきりうどんを打つ手のことだと思っていたんだが。沖縄から帰省中の悪友と2人で、昼間っからビールにうどん食べながら「将来について」の計画を話し合う。うどん屋でですよ。