今日は、同じ町内のおっさん2人が個人の釣り船を出すというので、一緒に行ってきた。
朝5時、ブルックリンのハドソンリバーヨットクラブに出向く。昨晩ごはんを食べに行って辛い辛い品々を食べたので眠れなくなり、そのまま行った。
船は小型だがフロリダ州のSTAMAS製で、ヤマハのエンジンが2機積まれており、最高40ノットの速さ。
操縦は2mの大男グレッグちゃん。うちの目と鼻の先に住むフランス&ポーランド人。もう1人は釣り友のHIROちゃん。
この船は今日が今年に入っての初日だったため、その準備と掃除に2時間半ほどかかり、朝7時出航。シープスヘッドベイに寄り、餌と針をゲット。一応対象魚はシーバス、コッド、リング、ブラックの4種、今日はブルックリン沖のグレッグちゃんお薦めのポイントを回ろうぜということになった。しょっぱなのレック(魚礁)「リリーフシップ505(この辺のレックにはいろいろと愛称が付けられている)」では、ばっちりポイントに船を合わせて、さぁ釣るよっと張り切っていた矢先、後ろを見ると大型タンカーがこっちに向かって汽笛を鳴らしながら近づいてきているのを発見。仕方なくポイントを少しずらそうかと調節していたら、コーストガード(海上保安局みたいなもん)から無線が入り、「すみやかにアンカーを上げて他の場所に移動しちゃってください」と。グレッグが一言「タンカーが移動しろ」。えっ、タンカーとうちらの船なんてクジラとチリメンジャコの差、そっれはちと強引かも。
最初のレックでつまづいた後、「サブ・チェイサー」「モーリア」「ブラックモホーク」「レインジャー」を回ったが、魚が今日はいない。結局釣れたのは3人で子ダラ2匹とリング4匹のみ。まっ、天気もよかったし、私としちゃぁ、いろんなレックのことや、船のメンテナンスなんかを教えてもらえて、とても充実していたんだが、オヤジ達二人は完全に不完全燃焼、明日も船出す予定だそう。結局なんやかんやであっと言う間に4時。マリーナまで帰ってきた。
グレッグちゃんが今年は、ロブスターの捕獲許可証を取得したので、今度一度ロブスター採りに連れて行ってくれるという。こりゃ、やったことないんで大いに楽しみだ。
さて、来週から本格的釣りシーズン開始。今年は、「女性」でやる気満々の人募集(要自動車免許)しますので、鍵コメください。