ニューヨーク/ロシア/日本、まだ落ち着かないでうろちょろ。
by machikogunji
◆釣り日記
★2018
・冬ヒラメ@庵治沖(1/20)

★2017
・ケンサキイカ@宇和島沖(8/23)
・ケンサキイカ@宇和島沖(7/19)
・鯛ラバ@雨の小豆島沖(6/29)
・鯛ラバ@瀬戸大橋(6/18)
・キメジマグロ遠征@愛媛(5/25)
・オキソメバル&鯵@庵治(4/29)
・マテ貝堀り@坂出・綾川(4/24)
・ヒラメ@屋島沖(4/11)

★2015
・シラス干し@庵治(6/20)
・マテ貝@綾川(5/21)
・マテ貝潮干狩り(5/8)
・メバル釣り@庵治沖(4/29)

★2014
・鯛釣り@庵治沖(10/26)
・NY最後の釣り(10/20)
・ブラック(10/10)
・秋イカ(10/8)
・旦那3NKF@GP(8/25)
・旦那ヒラメ@GP(8/20)
・旦那Iイカ@GP(7/22)
・岸ヒラメ(7/7)
・岸ヒラメ&イカ(7/6)
・メイコシャーク(6/26)
・スキッフ鮃@モリチェス湾(6/14)
・イカまぁまぁ@NY(5/11)
・イカ大漁@NY(5/3)
・トラウト@NY(3/10)
・アイスフィッシング@ロシア(2/20)

★2013
・MEスメルト(12/29)
・NP冬イカ(11/30)
・GPイカ終了(11/15)
・撃沈ブラック船(11/9)
・ブラックおかっぱり(11/5・6)
・イカ満足@M Lake(11/4)
・イカ接岸@GP(10/30)
・祝・タコ@Shinnecock(10/27)
・再イカ@M Lake(10/25)
・イカ@M Lake(10/23)
・イカ@GP(10/22)
・マグロ釣り@キャニオン(10/19)
・サバ釣り@NH州(10/13)
・タラ釣り@メイン州(10/12)
・Bシーバス@ロッカウエイ沖(9/29)
・スナッパー@GP(9/28)
・ピクレル@ティンバーレイク(9/22)
・ヒラメ撃沈@GP(9/15)
・ヒラメ@GP(9/12)
・蟹釣り@キャプツリー州立公園(9/4)
・岸から鮃@GP(8/20)
・スキッフボート(8/10)
・おかっぱり@ポンクオギュー橋(7/28)
・マグロ釣り(7/27)
・岸からヒラメ@GP(6/15)
・岸からイカ@GP(6/13)
・シャーク釣り(6/6)
・船ヒラメ@Orient Point(5/1)
・ニジマス@NY(3/24)
・アイスフィッシング@ME(2/3)
・ブラックフィッシュ@NY(1/13)

★2012
・台風痕釣り場@LI(11/13)
・ベロコ@庵治・高松(11/3)
・秋イカ@GP(10/22)
・NHサバ@NH (10/7)
・グロースターイカ@MA (10/6)
・撃沈イカ@RI(6/1)
・初ヒラメ@Primetime3(5/1)
・春イカ@GP.NY(4/21)
・ニジマス@LI(3/11)
・スメルト@maine(2/20)
・寒サバ@BRKLN(1/18)

★2011
・秋イカ@GP(11/4)
・夏イカ@NP(7/23)
・ポーギー@New Suffork(7/7)
・かわはぎ@Brooklyn沖(7/3)
・ブルーフィッシュ(6/26)
・ヒラメ(5/24)
・NP春イカ(5/11)
・レイクトラウト(4/10)
・ブラウントラウト(4/10)
・トラウト釣り(4/3)
・アイスFISHING(1/31)

★2010
・アイスFISHING@ME(12/28)
・秋イカ@NP(11/15)
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・ジャンボポーギー(9/18)
・ジャンボフルーク(8/22)
・ウィークフィッシュ(8/14)
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焼いて茹でて刺身でロブスター
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f0056476_363777.jpg土曜日のツボちゃんの誕生祝いに彼の好物「ロブスター」を料理した写真です。
外でおごってやると、お高くつくし、「焼いたの」「蒸したの」「茹でたの」と、どれを食べようかしつこく迷った挙げ句、人のモノを必ず欲しがるヤツなので、そういうことがないように、ロブちゃんを3つに分解して、味噌と卵入り(2匹買ったらオスとメスだった)頭はしょうゆを垂らしてレモンで食べる「焼き」に、ツメは「茹で」てポン酢で、テイルはさっと茹でて流水で身を締めて「刺身」にしちゃいました。1匹で3つの味があじわえるので、ツボちゃんもマヤちゃんも大喜び。うれしいなー、おばちゃん。こんなんでよかったら、いつでも作ったるでェ。その変わりフォションのケーキ、持ってこいよー。(ちゃんとその日も2人はフォションのチョコレート・ムース・ケーキ持参でやって来ました。よし、よし。)

写真は、焼いたのと茹でたのを1人前盛り付けたもの。横にお刺身を盛り付けて別皿で出してたのに、食べるのが先になってしまい、ツボちゃん写真を撮り忘れてくれました。残念。またロブスター買ったら、今度は写真載せますのでお楽しみにね。

●ロブスターの刺身の作り方
1. よーく流水でロブちゃんを洗ってあげる。特にお腹は念入りに。
2. 丸ごとロブちゃんをグツグツ煮立つ熱湯の鍋のゴエモン風呂に入れる。
3. あら、ロブちゃん、真っ赤になって!と思ったら、風呂から引き上げる。
4. お腹の殻を割って(万能バサミで両サイドを切り落とすと簡単っす)身を取り出す。
5. 水道の水をジャージャー流しながら手早く洗い、用意しておいた氷水の中で身をしっかり締める。
6. 身がキュッと締まったら、ペーパータオルで水気をしっかり取る。
7. 適当なサイズに切って、さっき身と一緒に茹でた殻をきれいに洗ってその中にシソとかディルを敷き、お刺身を盛る。ってな感じです。

●茹でたツメを「特製ポン酢」で食べよう。
まず、レモンやライムにしょうゆを加えて「普通のポン酢」を作ります。そこに、「オレンジ」や「グレープフルーツ」、「きんかん(Kumquat、今チャイナタウンの露天で出回ってます)」なんかをひと絞り加えると、あら不思議!日本の「ダイダイ」っぽいまろやかな酸味になります。そして、そこに「みりん」をちょびっとだけ加えます。これポイントです。全体の味が驚くほどキリッと締まるんです。とっても男前なポン酢に仕上がります。「みりん」を入れる前と後で食べ比べてみてね。「あらっ!あらっ!」ってほど味が変わりまっせ。

冬のロブスターは夏のものに比べて、殻が硬いだけ身に甘味が増し旨いので、今食べるしかないぞー。急げー。
# by machikogunji | 2006-02-13 23:27 | 和食 | Comments(2)
スイカ、冷えてます。
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大雪にもかかわらず、この写真を撮りたく、八百屋にスイカを買いに行きました。
これがニューヨークです。これがアメリカです。季節感めちゃくちゃというか、国がデッカいというか、厳冬の雪の中、スイカが食べれます。とってもよく冷えてます。

さすがに、甘くなかったので、種を取り除き、適当に切って、コンデンス・ミルクと一緒にブレンダーにかけてガッ、ガッ、ガー。ベトナム式「ウォーターメロン・ジュース」のできあがり。
# by machikogunji | 2006-02-12 07:46 | 風景 | Comments(1)
シーバスと大根のあら煮、ポルトガル蛸とシーバスの刺身
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釣り仲間のヒロちゃんが持ってきてくれたシーバス、きのう慌てて刺身にしたため、骨に身がたっぷり付いてたので、「あら煮」にしました。このシーバス、日本のものとは違いニューヨークやニュージャージー近海でよく釣れ、この辺の白身の魚としては一番味わいがあっておいしいんじゃないかな。刺身、塩焼き、煮物、どれでもイケます。チャイナタウンとかでも売ってますが、生で食べるなら、頭がでっかい魚なので、ある程度大きい方がいいよ。そして目が透き通るブルーじゃなきゃいけない。どんよりと白内障みたいに白くなってるのは古いってことです。
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●あら煮
あら煮のやり方ですが、私は各パーツに少し塩をしといて水気を切り、さっと熱湯に通します。すると、取りそこねてたウロコが浮いてきて、手か包丁の背で皮をこすると綺麗に取れるから。それと臭み飛ばしってことです。焦げ付かない程度に水を少し鍋に入れて、魚と、あらかじめ茹でておいた大根とか牛蒡を一緒に入れます。調味料ですが、何でも余りものを利用する私としては、市販のウナギのタレ(これけっこう役に立ちます)を使います。これに醤油と味醂を足して好みの味に整えます。ウナギのタレで基本の味がすでに付いているので、辛過ぎたり甘過ぎたりするリスクが減ります。鍋の蓋をしないで、最初は強火で、フワーッと煮立ったら、1回火をを止めて味を染み込ませます(これ煮物のポイントだと思うよ。)。そして食べる前にもう一度強火で煮立てたらできあがり。煮魚もこの方法でけっこうおいしくイケますよ。
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●ポルトガルのタコ
うちのアパートはギリシャ人の多いアストリアにあるので、いつでもタコ売ってます。ドメスティック(アメリカ産)のは小さくカタいので、ポルトガル産の大きいのを思いきって買います。丸ごとで25ドルから30ドルぐらいしますが、タコの足は8本。30ドルとしても1本当たり3.75ドル。これでおいしい刺身が2人前はとれるので、けっこうお得かも。タコは茹でて冷凍しても、また食べたい時に自然解凍したら、お刺身の状態で食べられるので便利ですよ。うちはよく食べます。頭の部分はアメリカではだいたい中身を出してくれてるのでキッチンが汚れる心配もありません。たっぷりのお湯にちょっと強めに塩をして、20分ぐらいが目安です。お湯にタコがつかるとクルッと足が丸まって、漫画に出てくる「タコのはっちゃん」状態になります。ただ、皮が日本のタコに比べて薄いので、あの紅色状態に茹であげるのは、ちょっとむずかしい。茹立ったら水を捨て、ザルに揚げ、そのままで水気を飛ばします。ある程度冷めたら、お尻の穴を中心にして8等分に切り分けます。ペーパータオルで余分な水分と皮をぬぐい取り、ラップにピッチリと巻いて冷凍します。

食べる時はうすくソギ切りにした方が食べやすいです。醤油とワサビで食べるのも、もちろんおいしいですが、これにマヨネーズと七味を加えたディップをつけて食べたりします。このディップ、マグロにも合いますよ。
# by machikogunji | 2006-02-12 03:13 | 和食 | Comments(0)
TSUBO誕生会
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うちにごはんを食べに来る出席率100%のツボちゃんとマヤちゃんが雪の中やって来た。ツボちゃん27歳の誕生日をマヤちゃんと一緒にロブスターで祝いました。途中、近所の釣り仲間が、「シーバス釣ってきたんで食べる?今お宅の前だよ。」との電話。思わず雪の中、3人で飛び出して魚をもらい、大喜び。さっそくバシッとおろして刺身をうちの猫どもも参加して喰いまくる。にぎり寿司にもしちゃったよ。しっかりと脂が乗っていて最高でした。どーもありがとよ、いつもいつも。旦那も帰ってきてみんなでオリンピック見ながらワインをグビグビ。最初につぶれたのは旦那でした。外は久しぶりの雪が降っている。明日は積もるのだろうか。プロフェッショナルのカメラマンのツボちゃんがたんまり本日の料理の写真を撮ってくれたので、明日、更新しますね。
# by machikogunji | 2006-02-11 14:23 | 今日は何の日? | Comments(1)
TUBO母君から「ゆずティー」
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ツボの大阪のおかあさんから、大分から取り寄せた「ゆずティー」をいただきました。開けてみるとマーマレード状になってたので、ティーはもちろん、パンに塗っても食べられそう。ちょうど、この前日本に帰った時に愛媛県松山駅のみやげものコーナーで買って、大事に大事にちょっとずつ食べていた「愛媛のいよかんマーマレード」がついに空っぽになってしまったところだったので、とーってもうれしいな。
こっちにも、韓国産の「柚子茶」っていうのがあるけど、風味がぜんぜん違います。さすが、大分のゆず、味もキメが細かい。甘さもまろやか。

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私はジャム系ではマーマレードが好きなんだけど、日本で人気の高い、瓶の蓋が赤いチェックの「Bonne maman(ボン・ママン)」のマーマレードが近所のスーパー「トレード・フェア」で安売りしてたので試しに買ってみたが、いやー、「いよかんマーマレード」に優るモノなしだな。おフランスよりも愛媛のみかんでしょ、やっぱり。

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# by machikogunji | 2006-02-11 06:49 | いただきもの | Comments(0)
映画「capote」を観る前に
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f0056476_14484221.jpg2週間ほど前にカポーティ、アンジェリカで観てきました。3週間前の週末に、1度トライしたんだけど、なんと映画館の機械の調子が悪くキャンセルになったなんて、かなり珍しいアクシデントに遭遇して、観れなかったんだよね。たまに映画行ったらこんな調子かい。
まず、感想は久々の私好みの映画だった。カポーティ役のフィリップ・シーモア・ホフマン、よくぞここまで頑張りましたね。とってもゲイ達者やねえ。この映画見る前に『冷血』を読んでいくべきだったな。それと、ソローの『ウォールデン』も読んどくべきだったなあ。カポーティ自身のことも、もっと勉強しとくべきだったなあ。と、なんと反省の多いことか。一緒に行ったスミヨさんも、そう思ってたようで、これからこの映画を観る人のために、事前に知っておいてもらいたいことを、彼女が手掛けるtocotocoっていうフリー誌の最新号で、ガッツリ特集してくれました。これを読んでから映画を観ると100倍楽しめます。
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●それと、今ニューヨーク中にポスター貼ってる「キュリアス・ジョージ」君の作者が殺されたらしいねえ。どなたかからコメントいただきました。「キュリアス・ジョージ」自体がキュリアスになってしまい残念です。ちょっと、近所の子、連れて映画行きにくくなっちゃったなあ。
# by machikogunji | 2006-02-10 15:01 | 行ってきたゾ! | Comments(1)
Seppi's のサンデー・ショコラ・ブランチ
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来週はバレンタインっすね。私は、ある年、チョコレートと天婦羅を食べ過ぎて、胃炎になって以来、このシーズンそこそこに静かにしてます。ニューヨークもチョコレート・ブームまだまだ続きそうで、ジャック・トレスで始まり、マリベル、Vosgas、Richart、Leonidas……そして昨年は、フランス老舗ショコラティエ「ドゥヴォーヴ・エ・ガレ」までオープン。今日、ミッドタウンのパークアベニューを歩いてたら、なんと「ピエール・マルコリーニ」までできてたよ!リムジン止めてお金持ちの夫婦が買ってました。(前からあったっけ、この店?あったら失礼。フォションばっかり気にしてたんで気が付かなかったわ。)私の好みはジャック・トレスのハートの形のパッション・フルーツのガナッシュが入ったヤツかな。噛んだ瞬間、ウヒョーッと鼻の中までパッションフルーツの香りがほとばしりまっせ。でも私のチョコレートの原点は森永ルックチョコなんですがね。今でもどの列に何の味が並んでるのかがわかりません。

さてさて、上に挙げたチョコは、だいたい日本でも食べれますが、ニューヨークだけっていうなら、57丁目のパーカー・メルディアン・ホテルの中というか、横にある、とってもレトロな感じのレストラン&カフェ「セッピ」の日曜日のチョコレート・ブランチをお薦めします。知る人ぞ知る「チョコレート尽くし」のブランチ。デザートだけじゃないよ。5品から選べるメインのお肉にもサーモンにも、チョコ使ってます。使い方がうまいです。何もお肉なんかにおもむろにハーシー系の甘いチョコをどばっとからめてるんじゃないので安心してね。ココア・ビーンズをスパイスにしたソース、これがイケてます。サーモンにはパラパラッとパウダーが振ってある。確かにチョコのお味ですが、さすが、ベテラン料理長クロード・ソリアードさんの作り出す料理はちゃんとバランスがとれてます。ボリュームもありますよ。デザートはテーブルいっぱいにさまざまなチョコレート・スイーツが並んでます。もちろん食べ放題。これでお一人24ドル(去年の値段なのでちょっと上がってるかもしれないなあ)。チョコ好きに限らず、ちょっと変わったもの食べたい人、行ってみてね。
このブランチは、日曜日のみで10時半から3時半までオープンですが、早く行き過ぎるとデザートがまだできてないんで、そこそこの時間に行くといいよ。
では、素敵なバレンタイン・デーを。

Seppi's
212-708-7444
# by machikogunji | 2006-02-09 12:16 | 外ごはん | Comments(1)
さぬきうどんよりコシの強いパスタ
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風邪で更新遅れました。がんばって遅れ取り戻します。
うちの家では、異常に麺を食べる。旦那は大の蕎麦好きで、夕飯の最後はほぼ冷たいお蕎麦です。メインの料理がフレンチだろうと、中華だろうと、韓国だろうと最後は蕎麦で締めたがるのだ。おかげで、料理終わってホッとしているのに、またして湯を湧かし、出汁を作り、ネギを切る自分がとっても不憫に思うことがよくあります。こんなんで、蕎麦はうちの常備食。いろいろ日系スーパーで買ってきたり、日本の友達が持ってきてくれたりするんだけど、茹で具合で、結構いい線まで持ってけるってことがわかってきた。

でも、パスタはそうはいかない。ニューヨークには途方に暮れるほどの種類のパスタが存在するわけだが、いったいどれが旨いのか、いろいろ試してみたが、落ち着いたのが「Barilla」かな。シコシコ感がうちの家風に合ってます。これもうちの棚にいつも置いてあります。

でも、たまに食べたくなるのが、コレ!「ベネデット・カヴァリエーリ」のスパゲッティー。恐ろしいほど主張のあるパスタですよー。まっ一度試してみる価値、あると思うよ。なんたって、茹でても曲がらないほどのコシの強さ。「ベネデット・カヴァリエーリさん、ここまで、コシ入れるかっ」てなほどのシコシコです。

パッケージを読んでみると、1918年から、すーと同じやり方で、南イタリアはプーリア州で、プーリア産デュラムセモリナを100%使って、長時間練り込み、ブロンズの型に流し込み、低温で長時間乾燥させたというものらしい。おじさん、こだわってんだよなー。前にブルータスで、麻布かどっかのお洒落イタリアンの店が、このパスタを使っていて「幻のパスタ」なんて言ってたよなー。イタリアでも手に入らないらしいよ。

それだのに、ニューヨークでは「バルドゥッチ」でも、「ウイリアム.ソノマ」でも、「ディーン&デルーカ」でも、いつでも売ってるよ−ん。これじゃあ「幻」じゃーないじゃん。一束、この青いパッケージで6〜7ドルぐらいで売ってるので、パスタ好きはぜひ一度試してみてね。私は太いスパゲティーが好きで、買うのは決まってこれなんだけど、今日はウイリアム・ソノマにフエタチーネ系しかなかったので、試しに買ってみました。週末にでも、料理してみます。その他エンジェルヘアー系のも売ってたので、誰か試してみてください。
# by machikogunji | 2006-02-08 08:30 | おみやげ | Comments(2)
バーグドルフのディスプレー
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今日は朝から、MOMAで来週から開催される建築の展覧会のプレスプレビューに、藤森愛実さんと一緒に行ってきた。藤森さんは、日本の「美術手帖」や「ヴォーグ」等で最新のニューヨークのアートシーン情報を書いているベテラン・アートライターだ。常に美術館やギャラリーを駆け巡り、大物アーティストのインタビューもそつなくこなす、腕ききのライター。っていうと、ゴッつい人のように聞こえるが、小柄でとってもキュートな女性なんですよ。藤森さんの説明付きでぐるっと作品群を見て、世間話をちょっとして、私は帰ったんだけど、彼女は11時から行われるキューレターからの作品説明のため、また会場へ。つかの間の再会だったんだけど、とっても充実した時間が過ごせた。ありがとう。

このへんに出て来た時に、必ず見るのが57から58丁目のフィフス・アベニュー沿いにあるバーグドルフ・グッドマンのディスプレーだ。超かっこいいです。「ニューヨークにいないとコレは見れないな。住んでてよかった」といつも思ってしまう。1つのウインドーに必ず1つのドラマがあるのだ。ストーリーがあるのだよん。すご。すごーく完成度が高いっす。そして、とっかえひっかえ変わる。その上、タダで見れる!タイムズスクエアのロウ人形館の1万倍いい〜。去年の年末のも良かったよなー。一度「いったい誰がいつ、どうやって作ってるんだろう」と疑問になって、会社行かずに朝から見張ってたことあったなー。下働きのお兄ちゃんやねーちゃんに混じって、かっこいい女の人が登場してテキパキと指示してさっと消えて行ったけど、あの人がきっとディレクターなんだろうな。ある時は飲み屋でさんざん飲んだ後、ふとあのディスプレーが見たくなって、夜中の2時頃、ガラスにへばりついて、「すげー。うゎっ。げーっ。」とか言いながら、座り込んで見てたこともある。

って、思い出多いバーグドルフのディスプレー。本日のは、今、ブライアント・パークでやってる「ニューヨーク・コレクション」のデザイナーをフューチャーしたシリーズです。それと、見過ごしてはいけないのが、58丁目沿いの2つのウインドー。バレンタインデーにちなんで、チョコレートとロリポップキャンデーをテーマにひとひねりしたディスプレーで、とってもかわいいよ(写真上2枚)。ななめ前にある工事中の建物は、今話題のトルーマン・カポーティが世紀の大パーティーを催したという史実もすっかり廃れてしまい、どこかの金持ちに買われちまったプラザホテルだ。なんかとっても寂し気です。(*足元、馬のウンチに注意しながら見てね。)

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          オマケ:フィフス沿いの宝石店のディスプレー。
# by machikogunji | 2006-02-07 02:45 | 風景 | Comments(2)
スーパーボウルの夜
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アメリカの国民的イベント「スーパーボウル」の夜、ぜんぜんこれとは関係ないパーティーが、SOHOの佐々木健次郎爺のロフトであった。佐々木さんは在米30年を上回るアーティストだ。素敵な奥さんがいるのに「最近もてなくなった」といつも言っている。本日の面々は、某ローカル新聞の副編集長から華麗なる転職を果たし、晴れて径絡指圧師になった阿部さん、アーティストでありコンピューターの達人である小島さん夫妻、「ブルックリン焼」の素敵なぐい飲みをみんなにプレゼントしてくれたフォートグリーン在住の若手陶芸作家夫妻、ジュリアード音楽院でジャズピアノを学ぶ女の子とサックスプレーヤーのカップル、パラリーガルのチズルさん、山頭火ラーメンの立ち上げで最近ニューヨークに来た伊藤君夫妻、60年代の日本のネオダダの中心的人物、升田金平さんとよしこさん夫妻、主宰の佐々木さん夫妻と、ただの酔っぱらいのうちら夫婦。お料理はいつものごとく、金平さんが買い出しからすべてこなしてくれた。金平さんのお料理は、本当にいつもいつも創意工夫があり、その上おいしい。毎回、彼オリジナルの品々がずらーっとテーブルにならぶ。
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本日のメニュー:エビと野菜の生春巻き、活ダンジネス・クラブの丸茹でと法蓮草のカニみそ和え、里芋のポテトサラダ、甘エビと千切り山芋のわさび和え、イカと豆腐の生姜炒め煮・ハラピニオンソース添え、ローストダック・ねぎ・香菜をはさんだ上海ブレッド、活はまぐりのスパゲティ−。

法蓮草をカニみそで和えるなんて、普通思いつかないよなあ。それと里芋でポテサラもすごいアイデア。各料理につくタレがこれまた旨い。金平さん、ごちそうさまでした。

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こんなにおいしいお料理をみんなに食べさせてくれ、チビチビとバドワイザーを飲みながらニコニコしてる金平さんは、実はただ者ではないのです。1960年代に、日本で起こった芸術革命「ネオダダ」のぶっとびアバンギャルドなアーチストとして世を圧巻させた人なんです。自分の布団から引っぱり出した綿を床に拡げ、真ん中にオシッコをした作品「帝国ホテル」には、これまたぶっとびのアーチスト篠原牛男氏もぶっとんだらしいです。体中に電球を巻き付けて銀座を徘徊し、カップルに遭遇するとその電球を彼等めがけて投げ付けた伝説の「電球マン」は、何を隠そう金平さんなのです。今もちょっと飲み過ぎると、立ち上がって金平式芸術論を熱く語ってくれるんですが、横で奥さんのヨシコさんが「ハイ、ドー・ドー」と膝を叩くと、しょうがなしにイスに座ります。が、またちょっとして立ち上がって、またヨシコさんに「座んなさい」と叱られます。その横で佐々木さんは、ぜんぜん別の芸術論を隣の人と熱く語ってます。これまた、立ち上がって手にグラスを持ちあつくなっています。若者はその「パワー」に圧倒され「はあー」とか「ふむ、ふむ」と引いています。今年のスーパーボウルは、スティーラーズが勝ちましたが、佐々木邸では、芸術談義に花が咲き、老人たちの大勝利の夜とあいなりました。
# by machikogunji | 2006-02-06 18:36 | | Comments(1)