これまた高松の東に行った瀬戸内沿岸に志度町という町があるんですが、そこの牡蠣、おいしいんです。この季節になると「牡蠣小屋」というのが冬季限定でオープンし、採れたての牡蠣をスコップでザックザクと網の上にばら撒き、それを焼いてくれるんです。お酒は持ち込みってのがまたいい。小振りの牡蠣ですが、それだけにバカスカ食べれるっていうので、香川の冬のご馳走風物詩として人気があります。
冬にはめったにこちらに帰省しないので、ぜひ行きたかったんですが、うちの家族、毎年行っているようで、今年はもうえぇわと一言で却下された。あぁ、そーですかぁ、はいはい。
で、母が私を気の毒に思ったのかそうでないのかは知らないけど、朝ごはんに志度の牡蠣と大根のおうどん作ってくれましたぁ。めっちゃおいしいですっ、牡蠣うどん。いつもアメリカで大きいんだけど味はあっさりしている牡蠣に食べ慣れているので、この志度の牡蠣を食べたらものすごく濃く感じたわねぇ。なんか昔の味覚がよみがえってきました。うまっ。
こちらは私の死ぬほど好物のなまこ酢でございます。こんなん、1本丸食べです。橙酢のおいしいことったら。毎日食べても飽きません。この際、赤なまこだろうが、青なまこだろうが、どっちでもいいので毎日酒のつまみにアメリカに帰るまで食べ続けたいです。