すき焼き2日目のおいしい食べ方です。
まず、当日のすき焼き終了後、残った鍋の中のタレは捨てずに、鍋も洗わずに保管しときます。翌日、この鍋に具の残ったものを足し、もう一度割り下も足してグツグツと煮ます。
ごらんの通り肉なしです。昨日のお嬢さんがたが、きれいにたいらげていったので、今日の鍋には肉はありません。しかし、鍋に残したタレにたっぷりの肉の脂分と味がしみ込んでいるので、これだけで充分お肉の味が出ます。アタシは、この肉のタレだけで充分、いや、肉がある時よりもおいしいんじゃないかと思います。
なので、この汁をたっぷりしみ込ませることのできる「もち麩」は追加して入れます。
旦那は、この中に「ちくわぶ」を入れます。これも肉汁をギュッと吸います。
最初は、別の器の生卵にからめて食べ、半分くらいのところで、この卵を鍋に流し入れて、半熟状態で野菜にからめて食べます。2種類の卵味が楽しめるってわけです。
最後にごはんを鍋に投じてもいいし、お茶碗によそって、上にすき焼きをのっけて食べてもおいしいし。
一日目のすき焼き、そして2日目のすき焼き、私は2日目、好きです。