昔からの仕事仲間の先輩・後輩と新年会。
その前にレキシントンアベニューの駅前で、ちょっと一杯レモンマティーニを。この店は、なぜか仕事帰りの中年女性が多い。「女達のバー」だ。カウンターでワイングラス片手に一人飲んでる初老の女性、かっこいいなぁ。クイーズボロブリッジに向かう車の流れ、早足で地下鉄の穴に消えていく人々、そんな風景をボケーッと眺めながらの一杯の酒。
久々のミッドタウンの中華料理コース。中華街とはまた違ったムードでいい。味も洗練されている。客も洗練されている。
主催のよっちゃん、今年は奮発してくれた。女の子達は大喜びだ。
ご馳走もなさがら、
先輩達のキャラの濃いさがすごい。よっちゃん、しおちゃん、あきこさんは「もの書き屋」さん。かー社長は、設計施工会社の社長さん。ベトナム戦争に行った人だ。みんな現役。よっちゃんは元読売アメリカの編集長で、今はヨミタイムという新聞を作っている。しおちゃんは元OCSニュースの人で、居合の達人。日本刀持たせたら右に出るものはいない。あきこさんは、元OCSニュースの編集長で、現在も日本とニューヨークで活躍する、アバンギャルドという言葉を地で突っ走ってきた私の一番尊敬する女性編集者だ。
新年会のあと、ラッフルで100ドル当たったので、あきこさんとしおちゃんと3人で、アイリッシュパーに呑みに行った。あきこさんの「洞察力」は昔にも増して冴えに冴えていた。「100円ショップ一考」の話は、最高に面白かった。「ニューヨークのアバンギャルド・飯村昭子、ここにあり」を痛切に感じた。3人でテンションの高い酒を飲めてすごく楽しかった。