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ニューヨークには、この季節、いろいろなプラムが売っている。最近はプラムとアプリコット(杏)、マンゴーなんかとかけ合わせたハイブリッド種が流行っているみたいだ。だけど、だけどです、日本の「梅」は売ってません。「ニューヨークでも梅干しが作れたらなぁ」とずーっと思っていたのですが、そのような梅とは縁がなく、毎年残念に思っておった。 先月、八百屋で夕飯の野菜を探していたところ、店員さんが奥から一つの箱を出し、なんか並べていた。ちらっと見ると、もんのすごーく綺麗なプラムが!「なんじゃ、コレッ」と尋ねると、「カリフォルニアからのアプリコットとプラムのかけ合わせのプラムコットだよん」だと。傷が一つもなくプリプリの実、そして鮮やかなアンズ色。「これで梅干し作ろう」となんか、咄嗟に頭に血が昇り、1キロ買い、スキップしながら家へ帰ってきたよ〜ん。 そして、折り返し酒屋へ。「おばしゃーん、ホワイトリカーちょーだいな」「ン、ンンンンッ、なんじゃそりゃ。聞いたことないよ、そーゆーの」。発音が悪いのね私と思いつつ、「ゥワイトリカー」とか「ホワィッリカー」とか「ホワイッリクオェー」とか言ってみたのだが「ノー。ノー」の応答。すったもんだで、梅酒のある棚に行き、「アタシ。コレツクリタイアルヨ。ウメモウアルアルヨ。バット、ホワイトリカーナイアルヨ。ホワイッリクオェー」としつこい私におばさん、酒のオーダーの分厚いカタログを取り出し、「WHITE LIQUOR」で調べてくれたが、やっぱりない。「あなたの言ってること、やりたいことはわかったわ。ウォッカでやりなよ。アメリカはみんなウォッカで果実酒とか漬けてるわよ」「イヤイヤ、アメリカの一般的なことしたくなーい。もっとクリエーティブなことしたーい」という私に、おばさんも韓国系(ちなみにホワイトリカーは日本では焼酎のことですよね。しかし、ニューヨークでは、ホワイトリカーじゃ通じません。韓国語の「ソウジュ」でだいたい通じます。「いいちこ」とかの英語での酒の表記も「ソウジュ」になっちょります)だったので賛同してくれ、2人で「これってどう?」「これでいってみる?」と、他の客そっちのけで、梅干しの酒選びが続いた。 そして、結局選んだ酒は、 アチョーッ、このメキシカンの酒ざんすーっ。酔っぱらいのおじさんが、道端でこの酒瓶をかかえたまま倒れているのを長年のニューヨーク生活でよく見せていただいている。ついにあの酒を購入する時が来ましたーぃ(なんかちょっとうれしかったぁ)。ホワイトリカーは透明で度数が非常に高いでしょ。この酒は名前も「クリスタル」、そしてナチュラルフレーバーと書いてあるし、度数も30度(ちょっと低いな)で、たぶんいけるんじゃないかと。そして安い、ダントツに他の酒より安い。おばさんと手を握りあい店を後にした。いろいろ酒の勉強ができてよかった。(最後まで、このクリスタルと競い合った酒が、たしかあれはペルーの酒だったと思う。度数40度はちょっと濃すぎかな、そして値段がこの酒の3倍もした。今度、お金持ちになったらぜひ試してみたい。) まぁ、失敗してもモトモトのつもりで、プラムコットをきれいに洗い、ヘソを爪楊枝でほじくり出して、このメキシコのお酒と塩に漬け込むこと5日間。日に日に梅酢が上がってきて、5日目に待望の味見。ウオォォォ〜、梅酢がすばらし〜〜〜。実の方は、アチョーッ、カリカリ梅になっている。フルーツプラムなんで、青梅みたいに毒性はないので、もうこの状態でも食べられるぞ!!! ここまでできた時点でふと考えた。赤紫蘇がない。うちにはない。今回はここで止めとくべきだと判断。一度は赤いバジルをグリンマーケットで買って、それを塩揉みして代用しようかと思ったが、ここまで、おいしくできているのに何も無理なものを突っ込んでオジャンにするのももったいないので、ここでストップ。 酒のつまみには最高、おにぎりの中に入れても何の違和感もない。試食を旦那を始め、数名の「梅干し通」にしてもらったところ、「いける、いける」という解答。 そのまま冷蔵庫で寝かしてたんですが、本日このプラムコットを日干しにしてみることにした。さて、どうなることやらです。
by machikogunji
| 2007-07-24 23:44
| 旬・季節もの
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