ロングアイランド・ブリッジハンプトンにブルークロウ(渡り蟹)釣りに行ってきました。今日は風が強かったので、細ヤンと大ちゃんとの3人でのスキッフボート釣り(小型ボート)は断念。細ヤン家族総出に便乗させてもらっての楽しい釣りだったです。奥さんが作ってくれた豚汁、そしてクレープ(なんと車の横で焼いてくれた)、ものすごーくおいしかったです。
今日行ったのは、ブリッジハンプトンのサガポナックレイクの橋の袂なんですが、「蟹釣り」のためのパーミットが必要です。去年までは、かなり曖昧でしたが、今年からは必ずパーミットの取得が必要となってます。私達は、そんなことも知らず、看板を見てびっくり。先に来ていたレジデンスのおじさんに事情を説明すると、「じゃぁ、今日はせっかく遠くから来ているので、僕達と一緒にやるといいよ」と天使のようなことを言ってくれたおかげで、堂々と釣ることができました。後日、サウスハンプトンの役場に問い合わせてみると、このパーミットは、「サウスハンプトンの町に住む人、もしくはその人のゲストであることの証明」もしくは、「サウスハンプトンの町の宿泊施設に泊まっていること」が条件だということです。他の地域に住む人は、昔のように日帰りで蟹釣りはできないっていう「掟」になっちゃったわけです。この町の自然を無闇やたらに外モノに荒らされたくないと解釈するか、貧乏人は入れたくないと解釈するかはあなた次第。ロングアイランドはこういうところが非常に多いので、気をつけてください。罰金は、たかが蟹1はいの為に、このお洒落な町のホテルで2泊できるぐらいの料金を徴収されます。ちなみに今年のカニの捕っていいサイズは5インチ以上です。それとビーチもレジデンスのみというところが多いので、よーく調べて遊びに行ってください。
なお、ブルークロウはここだけじゃなくて、他の公共のところでも釣れますので、今度どっかでトライしてまた御報告します。せちがない世の中で、釣り好きにとっては悲しいです。
★ブルークロウのアメリカ式おもしろ釣り方は
昨年の記事を御参考にどうぞ。