チャイナタウン・モットストリートにある天仁茶(Ten Ren Tea & Gingsen Co.)の入り口に、今「スプリングティー入りました」の貼り紙がしてあったので、中に入って見せてもらった。
ここ1年ぐらい、うちでは中国や台湾の緑茶を毎日飲んでいる。いただきものも多く、みんなそれぞれ美味しいお茶をわざわざ選んでくれているので、どれも味わい深く大事に飲んでいる。いいお茶を飲んでいると日に日にいろんなことがわかってくる。自分の好みはどの系統のお茶なのか。これを食べた後にはこのお茶がいいだろう。どの茶器に煎れたら一番おいしく飲めるのか。なんとなく見えてきたような気がする。
天仁茶店には、3種類の春茶が置いてあった。一番よい香りがしたものは、1袋170ドル。これは手も足も出ない。いつかは飲んでみたいもんだ。次が40ドル。最後が30ドル。奮発して40ドルのものを購入。これもけっして安いお茶ではない。高級茶だ。見た目の緑も鮮やか。香りもじゅうぶんいい。とってもいいお茶だ。おいしい。