ニューヨーク/ロシア/日本、まだ落ち着かないでうろちょろ。
by machikogunji
◆釣り日記
★2017
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・ケンサキイカ@宇和島沖(7/19)
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・オキソメバル&鯵@庵治(4/29)
・マテ貝堀り@坂出・綾川(4/24)
・ヒラメ@屋島沖(4/11)

★2015
・シラス干し@庵治(6/20)
・マテ貝@綾川(5/21)
・マテ貝潮干狩り(5/8)
・メバル釣り@庵治沖(4/29)

★2014
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・ブラック(10/10)
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・旦那ヒラメ@GP(8/20)
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・スキッフ鮃@モリチェス湾(6/14)
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・イカ大漁@NY(5/3)
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★2013
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・イカ満足@M Lake(11/4)
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聖人の魚
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MOMAの近くに新しいギリシャレストランができてます。コンテンポラリー・グリークとでも言いましょうか。ニューヨークでもかなり珍しいのではないかな。ギリシャ系のレストランは、なかなか新しい味に積極的なお店は少ない。この店のエグゼクティブシェフであるマイケル・プシラキスさんは、ギリシャ人の両親を持つロングアイランド育ちのグリーク・アメリカンである。かれこれ5年になるかな、アッパーウエストに「ONERA」というレストランを出して、そのコールド・メゼ(前菜)にギリシャ独特の食材やハーブを盛り込んだ刺身を出し、私をびっくりさせてくれたのは。ギリシャの味と刺身の関係は180度違うものだとすっかり思い込んでいた私にとって、彼の料理はかなりショックだった。それが美味しいのはもっとショックだった。フュージョン系は中途半端で嫌いな私であるが、この挑戦には参りました。「醤油を使うことなく、柚子や山葵を使うことなく、生魚でこういうことができるんかい。さすが、海運国グリークだ。何も日本人だけが生魚に精通してるってわけじゃない。」と改めて思ったのでありました。あれから5年、52丁目の5と6番街の間に新しい店「ANTHOS」を1ヶ月前にオープンしたプシラキスさん(年寄りじゃなく若いんですよ。「ONERA」は「KEFI」という名前に変わり、ここも今まで通り彼が仕切ってるそうです)。ここで、彼の「お刺身」が食べられます。入り口にバー・ラウンジがあるので、そこでワインを飲みながらお刺身だけでも食べられます。興味のある人ぜひ行ってみてください。お刺身はやっぱり人気のようで、みんな前菜に頼んでましたよ。きっと新しい発見があるよ。決して日本では食べられないニューヨークならではの刺身です。

ギリシャ風お刺身前菜を楽しんだ後、前々から一度食べてみたいと思っていた「お魚」がメニューに出ていたので、それを注文。「John Dory」と言う魚です。この前、ピショリーンに行った時(いや自分の力で行ったのではないので「連れて行っていただいた」です。その時は、ラムに目がくらみお肉を食べてしまった次第)にもこの魚がメニューにありました。日本名は「マトウダイ」です。体に「的」のような黒い斑点があるのでそう呼ばれているということです。ニューヨークではなかなかお目にかかれないおいしい白身のお魚です。メニューには「ジョン・ドーリー」と言う名で出ていますが、「セント・ピーターズ・フィッシュ」とも呼ばれています。どちらにしても、これはキリスト教の聖人にちなんだ名前です。「ジョン・ドーリー」の方が「聖ヨハネ」、「セント・ピーターズ・フィッシュ」の方が「聖ペトロ」に由来してるということです。私がアメリカ人の釣り船の船長さんから聞いたのは「セント・ピーターズ・フィッシュ」の方です。どんな話かというと、「おめぇさん、セント・ピーターさんと言えば、聖人になられる前は漁師だったのさ。まぁ、俺たちのような船乗りに言わせれば、この聖人さんが海の守り神ってとこさ。詳しいことは聖書にしっかり書かれてるんで、読んでみるといいべ。このピーターさんがある日、漁に出たんだけんど、まったくの不漁。人々は飢えに苦しみ、どうしていいもんかと嘆き悲しんでいたのがキリスト様のお耳に入り、奇跡が起こったのさ。なんとピーターさんの釣り上げた魚の体に付いていた「黒い斑点」が銀貨がなり、飢えに苦しむ民を救ったってわけさ。それからこの魚は、ありがたい「セント・ピーターズ・フィッシュ」と呼ばれるようになったんだべ」と教えてくれました。これで「セント・ピーターズ・フィッシュ」と呼ばれたのはわかりましたが、「ジョン・ドーリー」もたぶんこれに似た伝説があるようです。この事について知っている、聞いたことがあるという方、ぜひ教えてください。気になって気になって仕方がありません。私はキリスト教については詳しくないので、「聖ペトロ」と「聖ヨハネ」の関係はわからないんですが、彼等が同時期に処刑され、天に召され、この2人の聖人のための日「聖ペトロと聖ヨハネの祝日」というものが6月にあるそうです。

まぁ、どちらの呼び方にしても、この魚は「聖人のお魚」なんですね。ありがたいお魚、モレル(きのこ)とシャロットとその場でかけるバターナッツスクワッシュのブロス(客席ライブの汁かけパフォーマンスは流行りなんですかね)と一緒においしくいただきました。
by machikogunji | 2007-04-07 01:48 | 外ごはん | Comments(0)
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