釣りファンの方々に贈ります。横で釣ってた大ちゃんがわかりやすい写真を撮っててくれたんで、コッドとハドックがどう違うのかのっけますね。
これが「COD」、日本でいう真鱈です。マサチューセッツやニューハンプシャーまで行くと普通の人にも釣れます。
鱈は、魚へんに雪と書きますが、東海岸のニューイングランド地方じゃぁ、年間通して釣れる魚であります。釣り船もいろいろ出ています。岸から1時間ぐらいのところで、タラが釣れるなんていうのは、日本じゃ珍しいことです。ましてや、夏場の短パン、半袖でタラ釣りができるなんてのは、考えられないことですが、それができるんですよね、ここじゃぁ。この辺では4月1日(日)が解禁日です。来週です。
その他の鱈釣り:
腕に自信のある方はモントークへどうぞ。そうポンポンここの鱈は釣れません。でも先々週は船で400匹の鱈があがったと大騒ぎがありました。どうなってるんでしょうーね。腕利きのキャプテンが見つけちゃったんでしょうねぇ、大きな群れを。モントーク在住の鱈名人「コビさん(本名は小林さんという紳士)」が、ここのバイキングという船でギャリーをやってらっしゃいますので、技を手取り脚取り教えてくれます。私も6年前ぐらいに小林さんの船に冬の間乗り続け、「タラ釣りの手ほどき」と「鱈の魅力」をみっちり教えていただきました。
鱈がいると聞いたら、どこへでも行くプロ級の「鱈きち」連中と一緒に釣りをやりたい方は、マサチューセッツ州のハイアニスから出ている本格的タラ釣り船「ヘレンH」へどうぞ。しっかりしたキャスティングのできない人は話になりません。いつ乗っても惚れ惚れするキャスティングをされる方が乗ってます。すごいんだからヒュッと軽々200フィートぐらい飛ばすんだから。
あんまり北へ行き過ぎ、カナダに入ってしまうと、保護のため釣っちゃいけなくなるので、お気をつけください。
こいつが、昨日料理をした「ハドック」です。コッドフィッシュと比べるとこんな感じで違います。だから味も違うのよね。