アストリア・30アベニューは、クリスマスのごちそう作りの食材揃えのお母さん達で、八百屋も肉屋も魚屋も朝から大にぎわいでした。買う人も売り人も、とっても張り切っていました。私も、その勢いにまぎれていつもちょっと高いから敬遠していた魚を買っちゃったよね。蛸とシーバス。どちらも久しぶり。夕飯は、刺身の盛り合わせ。蛸丸ごと茹でて、タコ刺。もちろんポルトガルのたこちゃんです。シーバスは、今のシーズン、脂が乗っていてとても美味しいので、これもお刺身に。きゅうりを切って、蛸の赤とキュウリの緑、それに赤ピーマンをみじん切りにしてパラパラと、最後に松をちょっとあしらって、ほれっ、「クリスマス刺身」だ! 刺身にクリスマスは、ちょっと無理のある演出だったよな。その他、ホーランド・エッグプラント(要するにオランダのなすび)の煮付け、柿のわさび醤油和え、ポーランドのハム、ご飯と、非常におとなしい和食でございました。
クリスマス刺身を作りながら、横でひーちゃんが、素敵なクリスマスの飾り物を作ってました。ひろこちゃんからもらった「彼女による手作りジンジャーブレッドハウス一式」を今日一緒に組み立てて、ひーちゃんの焼き物とのコラボ・クリスマス・デコレーションを作ろうではないかいということになってたのよん。
ひーちゃんロイヤルアイシングの濃度がうまく調整できず、四苦八苦。それでもイメージに近いジンジャーブレッドハウスを作り上げ、ミニミニ雪だるまも作り、ここからが私の出番。ガラスのケーキ台の上に、ひーちゃんの陶芸作品の家とクリスマスツリーのキャンドルスタンドを設置し、家中の電気を落としてろうそくに灯を点し、ムードいっぱいの「大人のジンジャーブレッドハウスセット」の写真を撮ってみました。お酒を飲みながら完成したデコレーションを眺めると、とてもいい気分になったよ。ろうそくの灯の中での、夕食はなかなか素敵でしたよ。詳しくは
彼女のサイトに飛んでみてください。