この前紹介した中国のお餅「年糕」のできたてを売っていたので買っちゃいました。まだ、湯気もんでさわってもあったかかかったねぇ。「ちくわぶ」フリークのうちの旦那さんにとっては、この手のすいとんに近いような食感のモチ系は、フォションのおいしいケーキよりも魅力なのだよ。安くつく旦那さんです。日本のちくわぶはニューヨークでも買えますが、カッチンコッチンの冷凍の上、安くない。中には冷凍し過ぎて、解凍するとポロポロもなっちゃうのもあります。冷凍管理がむずかしいのかな、ちくわぶって。冷凍技術が優れているニッポン、ちくわぶについても研究してほしいなぁ。カマボコも変な風になってるもの多い気がするんですが。それに比べてこの中国餅は、運がよければできたてが食べれます。できたては何でもおいしいのだよ。
さっそく、うちで「手抜き餅鍋」を作りました。練り物は、紀文のおでんセットです。これを買うのがニューヨークでは、練り物関係の一番安上がりな買い方だと思います。バラで買うと高くつく。うちなんか、これをバラして使っちゃうもんね。ちくわ1本取り出しては、チャーハンに使ってみたり、ゴボ天はスライスしてうどんの上に乗っけたり、ハンペンは卵焼きに使ったりと、これほど自由自在に紀文のおでんセットをこなしている主婦は少ないかも。貧乏が生んだ知恵です、はい。おでんにして残っても刻みに刻んでチャーハンにするとおいしいのよ。試してみてちょ。