ブログを始める以前、2年間にわたって毎日の料理の写真とコメントを日記風にまとめていました。こういうのって、年が過ぎるとけっこう役に立つんだね。あの時、こういう料理したんだ。とか、あっ、そろそろあの季節になってきたんだな、とか。また、あの頃は真面目に料理してたとか。今回のヒラメの記事を書くために、過去の記録から、いろんなヒラメ料理を改めて見直したら、いろいろ出てきたので、おいしかったものを紹介しときます。
和食では、やっぱり「にぎり寿司」がおいしかったです。家庭で寿司が食べれるために釣りに行ってるみたいなもんだからね。
ヒラメ1種類でいろんな風に工夫すると、けっこうバラエティー豊かなお寿司になります。
1. そのままにぎったもの・裏と表(ひらめの裏と表でぜんぜん味が違います)
2. 昆布〆にしたもの
3. しその葉をはさんだもの
4. えんがわ
5. 醤油をつけて
6. 塩レモンで
と、ざっと数えてもこんくらいは違う味を楽しめます。
これをアホのようにたくさんにぎって、バクバク食べます。1匹でかなりの量にぎれますよ。友達とか来ると、もうモノ言わずに食べてます。たぶん、頭の中は「こりゃ旨い」ってーのと、「寿司屋で食べたら1かんいくら」という計算機が働いているみたいです。ご飯は、普通に炊いたのでじゅうぶん。うちはしゃりはしっかりした味付けが好きなので、時間のない時、面倒臭い時は、「すしのこ(市販の顆粒状)」買ってきて、それに酢と塩を足します。ちょっときつめにしといた方が冷めた時ちょうどいい味になるのがポイントかな。あとは、寿司用に刺身より幅広で長く魚を切って、自己流ではありますが、握っちゃうんですよ。数やってりゃ、それなりの格好になってきます。気軽ににぎりゃーいいんです。寿司は、日本の伝統スナックなんだから。敷き居の高いところで食べるのが寿司じゃない。昔は立ち喰いだったんだから。ニューヨークでいう、ホットドッグよ。家庭の寿司はそれで善し。