これ。狙ってました!10月後半から11月ちょっとまでしか出ない、しかもこの徳島の上勝町、勝浦町辺りでしか栽培してない「ゆこう」です。スダチとユズの間ぐらい。
あれっ、スダチも一緒に写真撮ってしまったわん。比較できていいかもよ。まん丸の小さなのが路地のスダチ。ちょっと横に楕円のちょっと大きいのが「ゆこう」。
スダチの鋭角的な香りじゃなく、ユコウはもっと柔らかい優しい感じの酸味。そのまま食べるんじゃなくて、絞って「お酢」として地元の人達は使ってるって。うちは、まず「酒」っしょ!焼酎とソーダで「ゆこう酎ハイ」、これ絶対飲みたいと思ってたので、買いに行ってきました。めちゃ安です!5、6個ビニールに入って100円!なんで、こんな美味しいもんが100円なんかなぁ。私は柑橘は「香り」を重視してるんで、こういうの最高の最高なんです。で、アホみたいに買ってしまった。で、うち帰って、生で切って絞って「酒」だ〜〜〜っ!うまっ!!!!!!!なんとも言えない香り、最高。シトラス専用ジューサーで絞りまくって、保存用のジュースも作ったぞ。って、ぜんぜん保存じゃなくて毎日飲んでる。あんだけ買ったのにあっと言う間になくなりそうだ。
こちら、種無しの路地もののスダチ。
時期が終わりかかってるので、外の色は黄色いけど、実のジューシーさは、半端ない!もう切った瞬間からジュワーとジュースが盛り上がるぐらい溢れてきます。普段のスダチとはタイプがぜんぜん別物。この時期だからなんだろうなぁ。あぁ、スダチ、今年の秋は本当にお世話になったな。どんだけ酒に入れて飲んだ事でしょう。しかもめっちゃ贅沢な使い方して。この2ヶ月ぐらい冷蔵庫からスダチがなくなったことがないほど使いました。今はこれが最後かな。最後を飾る素晴らしい果汁に乾杯!
そして、コレ、勝浦町のJAで発見した見た事も聞いた事もないシトラス「うつむらさき」。なんだ、なんだ、なんだぁ〜〜これ。お店の人に聞いてみても「あぁ、これどんなんだろうね。今朝初めて入荷されてきたのでわからない」とのこと。ほんじゃ、誰がわかるんじゃ〜〜。知りたい知りたい。
「ツルムラサキ」じゃないからね「ウツムラサキ」。ネットで調べてみたら、文旦みたいなのがウツムラサキって呼ばれてるみたいだけど、これ文旦の子供なのかしらん。わから〜〜ん。でも、早速食べてみよう。
うーん、これも酸味がさわやかでいい感じ。スダチほどのきつさではなく、ユコウほどの柔らかさでもない、そのビトウィーン(ルー大柴か!)って感じね。これもイケルイケルイケルぜ〜〜〜。名前がちょっと「ウツ」ですが、もっと歯切れのいい名前だともっとメジャーになれそうな気もするけど、まっ、いいか。採りたてなんだろうねぇ、いい香り〜〜〜。
3種類、各「生で」「絞ってジュースで」を毎夜毎夜、楽しんでおる次第でございます。