5月の話になっちゃうんですが、毎年恒例の「母の親友大阪から来て四国を一緒にトリップ」に同行してきました。
メンバーは、運転手:弟、ずっと飲んで食って喋って居眠りしているおばあちゃん2名、その補助とトリップアドバイザーってことで私も同行。
行くまでの企画が大変。だいたい毎年、伝えているにもかかわらず一日違ってホテルとってたりとお決まりのバタバタ。
あと、天候。今回は熊本の地震の影響で愛媛県南西部もけっこう揺れたため、当初計画していた「足摺岬・宇和海方面」は断念。行き先を四国でいうと右下部分「香川から海岸線を抜けて徳島そして高知方面まで1泊2日の旅」ってーことにした。
去年は愛媛県の内子→八幡浜→宇和島→佐田岬ってーのにしてみて、とっても楽し面白かったので、今年も結構マニアックな旅に仕立ててみた。ってーか、82歳のおばーちゃん2人、何事にも興味津々、そしてよく食べてくれ「あなたが選んでくれた処だったらどこでも付いて行くわよ」というので気は楽だった。どこに連れて行ってもあまりにもはしゃぎすぎる女子2名であった。ばーさんがじゃないね、女学生だね、ありゃ。
2人を無事うちの実家まで連れて帰った翌日、ほっとしたのと足の具合がよろしくないうちの母の補助でくたびれて一日寝込みましたが。まぁ、よかったよかった今年も行けて。
今回のコースは、
「高松でモーニングうどん朝食→鳴門で昼ごはん→阿南のカリスマ喫茶店でコーヒー→牟岐町の民宿で晩ご飯して1泊→「宍喰」で日本のサーフィンをみる→阿南に戻り昼食して面白そうな処に寄る→高松」。国道55号線の旅です。
インターネット事前と車の中で思いついたら調べて、「ここ、匂うな」と第六感を働かせて決めた行程です。なので、一貫性はありませんが、業者のツアー旅行じゃないので、かなりその場で決められる余裕はたっぷり持ち合わせた旅にしてます。道の駅があったら寄るとか、地元のスーパーマーケットに寄るとか、まぁ、食べ物がどーしても中心になっちゃうんですけどね。ばーさん達、野菜やご当地のもの買うの大好きだからね。
では、出発。Let's 55!
とりあえず、大阪からバスで来たおばちゃんを「バカいち」のうどんで歓迎。おばちゃんざるうどんと天麩羅食べてた。
まずは国道11号線で鳴門まで。ここで昼ごはん。徳島ですから、当然「鰻」。この前、徳島市郊外の「丸ちょう」で鰻を食べたんだが、衝撃的に旨かった。おやじさんのノリが志村けんに似てたのもウケた。で、調子に乗ってまた鰻。この日は、鳴門駅前のめちゃレトロな通り抜けの飲み屋群の出口にある「岡」って店へ。
新しめのお店。とってもすっきりして綺麗。風格はないけど、若夫婦がやってるのは今後の鰻屋界には嬉しい事だと思う。鳴門市の瀬戸町って処の「うな弘」っていう鰻屋さんがご実家らしい。独立されたんだね。
鰻の箸置き、いいね。
国産の鰻。カリッとした焼き上がり。タレは辛口系、全体的にとても上品。ごはんは徳島県産コシヒカリ100%ってことだ。
徳島でお約束の「鰻」なランチでした。さて次、行くよ。