仲良しのおっさんの処で、ペンキ屋さんや大工の頭領たち、バーのママ、酒屋の大将、そして仕事終わって駆けつけたおもろい面々達とで「満月・大潮会」。全員魚料理ができるのには参った。新参もんの私が一番下手くそだ。みんなが地元の旬の魚介を料ってくれた。
コウイカのブツ切りを羅臼昆布とアゴの出汁、それと香川県自慢の立派なとんがらし「香川本鷹」で炊いたん。絶品。
それとサワラの真子の炊いたん。あまりにも美味しいで、次に来る奴に「タコ食べたいんで探してこーて来い」ってことになり、間もなく登場したのが、
活きためちゃくちゃアグレッシブな地元のタコ。袋破いて塩もみしたのがいけなかった。逃げる逃げる!タコって逃げ足めちゃ早い。まぁ8本も「逃げ足」持ってますからねぇ。
捕まえるのに大変だった。「眉間の急所を包丁ではよ刺せ」の指示にグサッ。一発でのびたところを塩でモミモミして茹でた。
そりゃ美味しいわ。
空豆もサヤから出して茹でる。抜群の「固さ」に仕上がっているのには怖れ入谷の鬼子母神。
ペンキ屋大将の差し入れの赤貝がこれまた抜群。
本日の酒は、高知の「船中八策」でしたん。