まず、ヘルシンキに着いたら、ずっと昔から訪れたかった教会へ歩いて行ってきた。
テンペリアウキオ教会。
1968年に、フィンランドの建築家・スオマライネン兄弟によって、巨大な岩をくり抜いて造られた教会だ。
じゃ、入ってみましょう。
ロビーを抜けて、この奥が………。
うわ〜っ、モダン! このところロシア正教のコッテコテの教会を見てきていたので、なんだかその切り替えに時間がかかった。しかし、モダンである。
1時間ぐらい、ここにいたが、じわじわと何か感じるものがあった。むき出しになった側面の岩が凄い。こういう教会ってのは世界でも稀だろうなぁ。さすがヘルシンキって貫禄を感じだ。
椅子の木枠と布の色が斬新。
ここの岩は氷河期の岩らしい。迫力があった。
2階にも昇ってみた。
いつまでもいたい気持ちになってきた。けど、そうもいかず。
十字架までモダン。
教会の周りを歩いてみようと。教会の裏は子供達の遊べる公園になっており、その横からこの教会の上に登れるようになっていた。じゃ、登ろう。
友達とこの教会の「感動」を分かち合いながら歩く。お天気、快晴。
もう夕方になっちゃったねぇ。