仲間4人で釣り。@シネコック
キャー、波荒過ぎで、水が濁ってるんで、全員一致「釣れる気しない」ということで、場所移動。
お写真はダントツの釣りバカ野郎、ブラックフィッシュの神と3人ぐらいで言っているじゅんちゃん。あっ、逆行で顔見えないじゃん。まっ、「神」ですからいいか。
今日はここで日没まで踏ん張ることに。みんな、今日も一緒に水辺で遊んでくれてありがとう。もうこれが最後かと思ったら、さすがに辛いっていうか、絶対1匹は大きいの釣らねばとプレッシャー。
みんなどんどんでかいの釣っていく。名人アキちゃんも素晴らしい。彼はこれから若手ニューヨークの日本人釣り師のトップの座を駆け抜けて行く人です。がんばれ〜〜〜〜〜。
ただでさえ、岸から釣るブラックフィッシュは「合わせ」が難しいのに、名人達「小鯛」を釣るようにポンポンあげていく技、あきれたわ、旨過ぎて。
みんなのバックアップのおかげで、最後の私のブラックフィッシュ。釣れたぜ………、転びながらも(「まちこさん、何してんですか一人で」と転んでも竿を握りしめて格闘している私を、3人ゲラゲラ言いながら見てるだけ。暖かくも冷ややかな眼……本当に優しい人達です!見せ物やないから私)、岩に入ってしまったのをギャーギャー言いながら引きづり出してのお魚獲得。あ〜〜〜〜〜〜面白かったぁ。満足じゃ。
背にうける素晴らしい夕陽ですが…………ちらっと見ただけで感傷に耽る暇なしで、日没まで4人で竿を振り回してた。ほんまに色気のない「おっさん度抜群」の釣りってーのが楽しいのよ。引っ越し疲れ、まるっきり吹っ飛びましたわ。………数日後が怖いけどね……。
日没後、まぁここまで来たらモントークでイカ釣りっしょ。クレ・イカ釣り隊長と第二部始まり。
数カ所のポイントでボロボロ釣れるので、ダラダラ朝の6時までやってました。釣果130杯ほど。ブラックフィッシュに始まって結局朝まで竿を振っていたので、手がしびれてきて、竿納。
いやぁ、やっちゃったね、この歳で、また「徹夜ハードコア釣行」。こんなことをしたり、会社止めてマイアミに釣りで移り住んだりした、アホでお茶目なニューヨークの釣り人生の25年目、秋のイカ釣りを最後に終止符を打つ。
はっきり言って大満足、悔いは1つもあらしまへん。釣りやってよかった。はっきり言って人生観変わりましたから。そしてこれからも続けます、死ぬまで。
ニューヨークの釣り関係の皆さん大変お世話になりました。ありがとうございました。
釣りし過ぎて死んだ師匠、ありがとうございました。釣りしながら夜空に手を合わせました。
私に釣られたお魚さん達、ありがとうございました。
そして、何より、私の釣り好きを理解してくれ、いつでも「よし、気をつけて行ってこい。美味しい魚釣って来い」と送り出してくれた旦那に感謝します。ありがとう。
しかし、ここで終わりではないのよねぇ。
ここからまた第二弾が始まるのだ〜〜〜〜。
ウキウキする。きゃーどーしよ〜〜。
2014年、10月の三日月の奇麗な夜、海に向かってニタニタしている自分が怖い。
地球に海があってよかった。