はい、釣りです。ニューヨークもあと10日。心残りは釣りだけなので、釣りを最後までします。
多くの方々にお別れ企画を立てていただいたにも関わらず、すいません、海に行きます。最後の最後まで釣りをするバカをお許しください。本当のバカなんですわたす。次回お会いできるのは、高松の水辺で。瀬戸内の小魚を釣ってお待ちしておりますので、ぜひ会いに来てください。うどんもあります。
で、今日はNY最後の!?待望のブラックフィッシュを岸から釣るってやつにやって来ました。
釣り仲間の「ブラックフッシュ大名人」とです。あ〜〜〜、釣るぞ、今日は。
午前中は、餌となるグリーンクラブ採り。ちょっと潮回りが悪く、バケツ半分ぐらいしか取れなかったんですが、私はこれで充分かと。しかし、名人「これはヤバイ。こんなちょっとじゃヤバイ」と焦ってましたねぇ。
お昼からジェッティーへ。
とてもいい風景。目の前で何隻もの船がストライプドバス狙ってます。ここでストライプ、船で何回かやったことあるけど、特別流れが速いのよね。面白いよ。
名人、いきなりキーパー,ゲット。早過ぎだろこれって。十数年来の釣り友達なので、なんやかんやと今までの釣りのことを2人で思い出しゲラゲラ、しかし、竿は振ってますよ、餌のカニも3分置きに替えてますよ。大潮で潮回りが………。でも魚信あり過ぎぐらいあります。しかし小さい。ガツンと来ない。結構チビは釣れるのですが、本命が。
去年のシーズン終わりに名人からここでの釣りの手ほどきを受けてたんですが、その時は気温もめっきり落ちていた頃、魚も探しまわらないといなかったのですが、今日は違う。シーズンスタート直後なので、本当にものすごく魚信があるのにびっくり。………でも、大きい魚信が来ないなぁ………
と、突然、ドッカンと来ました〜〜〜〜。
きた〜〜〜〜〜〜っ、5パウンドちょっと、でかいぞ〜〜〜、ゲット。でもね、これっ、重くて自分の足下に持って来る前に、岩場にひっかかってしまい、どうにならず、諦めかけてたところ、潮が丁度引いていた時だったので、名人が岩場を下りて、岩の間から引きづり出してくれたもの。これで名人、足を踏み外して海に落ちたら私のせいかと……、上から「ぎゃ〜〜〜、もういいよ〜〜、危ないから上がってきてよ〜〜〜」と叫びまくっていたのですが、「これがニューヨーク最後の魚になるかもしれないんで、そうはいかないから」と奮闘していただいた賜物であります。感謝。涙。
でもね、これ最後にならないから。来週もう一回行くつもり。来週は潮も落ち着いてきっともっと釣れると信じてやまないぞ。
本日キーパーは名人1、私1でおしまい。潮回りとして最悪であったにもかかわらず、1本大きいのキープできて嬉しかったな。
さぁ、おうちに帰ろう。また来週、来れたらいいな。もう来週しかないから……。